シリーズ第5巻である。このてのシリーズ本には、つい手を出してしまうのだが、だいたいは古墳時代から平安時代で終わってしまう。最初と後半はないのである。私の興味の対象がこのあたりなので、しかたあるまい。
・増渕徹編 『史跡で読む日本史5 平安の都と文化』 吉川弘文館 2010.5刊行
増渕 徹 「平安の都市と文化」
1.都と寺社
國下多美樹「長岡京と平安京」
鈴木久男 「平安京の宅地」
山口 博 「平安京造営と寺社」
増渕 徹 「荘園遺跡」
2.平安仏教の展開
増渕 徹 「山岳仏教と地方寺院」
辻林 浩 「熊野古道を歩く」
杉山 洋 「浄土信仰の世界-寺院・経塚・石仏-」
3.院政期の政治と文化
浜中邦弘 「宇治と藤原摂関家」
及川 司 「平泉の世界」
