今日は某センターで飛鳥めぐりだった。高松塚と亀形石、そして飛鳥資料館に行った。
 高松塚古墳はまだ整備工事の最中で、この夏には築造当初の姿が現れる。酒船石では亀形石や石垣を見て、酒船石まで登った。酒船石では宿題をだし、みんなでその性格を考えて見た。やはりいつ見ても不可解な石である。そのヒントは、酒船石単体で考えるのではなく、これまでの発掘成果を考慮して考える必要がある。酒船石の傾斜が現在とは異なり、西から水が流れ、笹舟のようなものを流して、占いをしたという模範解答をひとつ示しておいたが、いかがであろうか。
 最後は飛鳥資料館でキトラ展を見学。中庭では小雨が降る中、学生さんたちが光の回廊の準備をしていた。夕方から雨も強くなっていたが、イベントはどうだったのであろうか。みなさん、ごくろうさんです。