今日は朝から半日、研修だった。「政策形成へのアプローチ」という研修で、講師は、ぎょうせい総合研究所の早見静雄さんでした。内容は「政策」。つまり、どういう構想のもとに、どういう計画で事業展開するかという話。これまで何となくは、わかっていたものの、まじめに考えたことはなかったので、とてもおもしろかった。最終的に形になるまでには、いくつかのステップが必要だが、最も重要なのは情報収集、つまりマーケティングであるという。この情報を分析して、今何が求められているのかを知り、次の課題がみえてくる。そして、これをクリアーーするためにどういう戦略をたてるのかを決めて、実行する。
 このような手法は、別に会社の仕事にかぎらず、研究面でも役に立つだろうし、現実にはやっている。まず、集めて、分ける。そしてその分類にどのような意味があるのかを分析する。という具合に。
 でも最近はあまり考古学をしていないなぁ。仕事柄、興味の対象が「景観形成」に移っている。すこし、軌道をもどそうか。