皆様、遅くなりましたがあけましておめでとうございます。
久しぶりのブログ書き込みです。
これからなるべく書くようにしたいと思います。。。
さてさて、
2年振り?!の更新となりましたが
昨年、茶室付住宅を市原市で作りました
ちなみに右が茶室入口玄関
左が住宅部玄関です
↓
中はすべて京間!!
京間と言うのは畳の大きさが関東間より大きいサイズの事を言います。(ざっくばらんに)
関東間は3尺×6尺(910×1820)
京間は3尺1寸5分×6尺3寸(955×1909)
ってセンチ表記だとピンと来ないですね・・・・・・
さらに江戸間と言うサイズもあり、地方によってはいろいろな寸法の畳があります。
ここで間違えてはいけないのが柱の芯々ではないと言う事です。
普通の住宅ではまず柱の位置などを決めてから畳を決めますが
茶室の場合は畳を決めてから柱の位置を決めます。
一般住宅→棟梁大工 茶室→棟梁畳屋
になるわけです。
皆さんわかりましたかね??
よく柱の芯々で京間の寸法をとる方も中にはいらっしゃいますが、それは偽京間です。
↑こちらが茶室内部
8畳間と6畳間の続間です。
↑6畳間大下地窓(吶々斎写し)
あとはいろいろ説明したいですけど次の機会にまた。
今年もよろしくお願いします。