夕飯時にテレビで
「今でも覚えている
褒められて
一番嬉しかったことって
何ですか?」と言う話題を
食事に夢中な主人に
むちゃぶり気味に
質問してみました。
すると随分考え込んだ後
「実家の床下に入って
配管の修理したときおやじが
『お前、こんなことが出来るように
なったんか!すごいなぁー』って
褒めてくれたことかな」
と、ニヤニヤしながら
教えてくれました。
義父は、十年近く癌で
闘病生活をしていました。
病院の先生の専門用語が
わからないと
泣いた義母の代わりに
私は、付き添いで
看護していた時のことです。
義父が「○○○(主人の名前)
すごいぞ、床全部、修理してな。
あんなことが出来るように
なっていたって知らんかったわ」
と、誇らしげに
話していたことを思い出し
主人に一部始終を伝えました。
お彼岸の最終日の夜
義父は帰ってきていたのでしょうか?
主人の温かな涙をみて
もらい泣きしてしまいました。
大好きだった義父は
どこに行っても
私と親子だと間違われて
いつも笑っていました。
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