久しぶりに ブログをかいています。


すっかり 秋から冬に変わりつつあり 御鍋が美味しい季節になりましたニコニコ


最近は NPOの活動やセミナー開催など 充実した日々を送っています。


「まさに 今を生きています」


人生折り返し地点の年齢になり 時間をかけて よく吟味し

一度すべてをリセット中です。


それは 自宅のリフォームから始まり 物への執着だったり

人間関係だったり・・


「必要だと思っていたもの」「大切だと信じていたもの」

「執着していたもの」


人に関しては 「ずっと昔から苦手だけど 無理に付き合っていた人」

「都合のよい時だけ 利用してくる人」 「居心地の悪い人」


と距離を置くことにしました。思い切って それをすることで

自然と また人生の新たな素晴らしい出会いを与えてくれます。


先日 友人と数カ月ぶりに再会しました。


久しぶりに会った彼女は 輝いていて 更に進化して眩しかったです。


それをねたむわけでも羨ましいわけでもなく 素直に

再会を喜び お互いの近況を報告し 言葉を交わさなくても通じ合える

そんな関係に改めて 感謝でした(*^_^*)


心で通いあえる友人とはきっとこの先  またご縁が続くのだろうと確信しました。


ふと 見渡せば 周囲には素敵な仲間ばかりで感謝。 万歳(*^_^*)


おはようございます。

なんだか風邪気味でのどがいがいがします。
季節の変わり目 ご自愛くださいね。

今日は 友人の手術の日。 突然の発覚・告知から
一か月。私には
祈ることしかできませんが
同じ体験をした同志として ただただ 無事に成功することを
お祈りするだけです。
...

治ってほしいという思いや祈りには
パワーが宿ることも 十分にわかりますから・・・

同じ 小さなお子さんを持つママの立場として
彼女が一日も早く元気になりますように・・・
ほめほめシャワー」

小学校三年生の娘が

「ママ~ 明日のほめほめシャワー ○○ちゃんなんだけど 何を
ほめようかなあ?」

と聞いてきました。

「ほめほめシャワーって何?」まるで ドラえもんの道具みたいで
すよね。

...
どうやら 今週から始まったらしく 先生が今日の日直さんの
すごいところ、見習いたいところ、尊敬するところなどを
一人一人 その子に言っていくそうなのです。

素晴らしい取り組み。さすがベテランの先生。

娘も日直の日を楽しみにしています。
もしかしたら 本人が気がつかないいいところを
他のお友達が引き出してくれるかもしれません。

コーチングでも ありますが どこに視点を定めるかで
見える景色が違ってきます。

先生が そう提案してくれたことで きっと子供たちは
毎日の日直さんの悪いところではなく 良いところ探しを
探し始めます。それを小さいころから
意識してやることによって 自然に 相手の良いところを
探せる人になるのではないかなあと思います。

あるお母さんは 毎日子供にこう聞くそうです。

「今日 学校で楽しかったこと一つ教えて」
「今日学校で嬉しかったこと 一つ教えて」

最初は 「そんなのないよ。」といってた子供も
毎日くりかえすことで 自然に小さないいことや嬉しかったことを
探して
報告してくれるそうです。

小さな幸せに気が付ける子供は 大きくなって困難があっても
きっと 立ち直ることができるでしょう。

いい話だとおもったので さっそく私もやってみます。

「ピンクリボン月間におもふ事」



今日から10月。ピンクリボン月間ですね。

名古屋城も 今日はピンク色に染まっていました。

...

ピンク色の名古屋城を見る度に ある記憶が思い出されます。

数年前 乳がんの手術後  すぐの10月 ピンクに染まった名古屋城を

写真にとり あの当時 携帯電話にはいっている友人すべてに
自分の経験を伝え 健診を促すメールをしたのです。

反応は様々、まったくの無反応や 自分の家族や友人の経験談、
健診に行くねという声、本当にさまざまでした。

それでいいのだと思います。

感じ方は人それぞれですから・・・


その中で 一つだけ心に深く残ったメールの返事がありました。

それは 乳がんを通じて知り合ったAさん。

見つかった時は 末期だったそうです。知り合ったときは
それでも元気そうで 明るく前向きな雰囲気の方でした。

40代半ばで発症し 娘さんが3人いらっしゃいました。
穏やかで優しそうなママでした。

すごく親しいわけではないので

当たり障りのない話しかしたことがない私でしたが

彼女からの返信メールが 今も深く心に残っています。

私が 皆さんも後悔しないように 年に一度検診に行ってくださいという内容
の文章を送った気がしますが その返事は意外なものでした。

「ほんとにそうね。私も何度 後悔したかわからないわ。
あの時 行ってたら・・・しこりに気が付いていながら
ほおっておかずに
病院に行ってたら・・・、仕事もあるし平日忙しくて休めないし、
癌家系じゃないし まさか私が、まさか私がって 悔やんでも悔やみきれないわ。

何度も何度もあきらめたし、開き直ったわ。それでもやっぱりこの年で亡くなるのは
悔しいわ。」

きっと 普段は心の声を出すことはなかったでしょう、そんなに親しくない私に
心の声を話してくれたのはもしかしたら 同じ病気を経験した同士だと思って
くれたのかもしれません。

それから半年後 彼女は40代半ばで亡くなりました。

彼女が亡くなった日。偶然私は
病院で講演会でした。
最後に 「あなたの何気ない今日は だれかが生きたくても生きられなかった
明日かもしれません」と皆さんにお伝えしました。 

52歳で乳がんで亡くなった私の母も 29歳で子宮がんで
亡くなった私の友達も そばで闘病生活を見ている限り
誰一人納得して亡くなっていないとおもいます。

皆 志半ばで
やり残したこと沢山あったと思います。

普段 泣き言なんて言わない母が
亡くなる数か月まえ 初めて子供である私の前で死にたくないって
泣いた姿 今も鮮明に覚えています。


私は 自分が母と同じ病気になって 気がついたことがたくさんありました。
あの頃 病気の母の気持ちに寄り添っていた気でいましたが 
それが自分が同じ病気になって
おごりだったと気が付きました。

母と友人の遺言のおかげで 私は早期発見で助かりました。

手術時に 5歳だった娘の成長を今も
見ることができます。それも元気な姿で・・

乳がん、子宮がんなど
早期で見つかれば 十分助かる病気です。初期なら
10年生存率は 交通事故より高いです。

だから 私は・・・母や友人、神様に
助けてもらったから 今度は 恩返しで
啓蒙していこうとおもいます。

それは 生きたくても生きられなかった皆の声かもしれません。

お母さんって 家庭の太陽みたいな存在です。
いつも元気で明るく ママが病気になると
なんだか家の中が暗くなります。

奥さんが病気になると 旦那さんはある日突然
家事や育児に困ります。

就職のとき、結婚のとき、出産のとき、お母さんがいないとさみしいものです。

お母さんって やっぱりどんな時も いつでも自分の味方です。

だって 大変な思いや痛い思いして 命がけで貴方を生んでますから・・・

大切な人じゃなくても、 数年後死んでほしくない方に ぜひ すすめてほしいです。
ピンクリボン月間はもちろんのこと、自分の誕生日月だったら忘れないでしょう。

皆が年に一度 誕生日に 健診に行く習慣をつけてほしいです。

これを読んだ人が どうか 数年後 万が一 病気になったとしても
私のように

「毎年検診に行っていて本当に良かった」と思えますように・・

術後の不安そうな5歳の娘の顔は きっと一生忘れないと思います。
あの瞳が 私の背中を押すのです。

1人でも多くの子供がママがいなくなるかもという悲しい思いを
しなくてすみますように・・・

バースデー健身 

http://birthday-checkup.me/

普段は日常生活に追われ
もう 病気に関して思いを綴ることもなくなりましたが
今日は ピンクリボン月間ということもあり  徒然なるままに
書いてみました。長文失礼しました。

強くなろう。誰かに心ない言葉を言われても、裏切られても
他人と過去は変えられない。それなら私が強くなろう。強さとは自分が傷つかないように頑なに心を閉ざすことじゃない。強さって優しさなんだ。昔 母がいった言葉を思い出した。「ほんとの強さは優しさなんだよ」 傷ついた自分の心に蓋をしないで、しっかり癒して前をむいて進もう。