先日、ご紹介させていただいた

英語道の松本道弘先生の

「英語という剣を握る手を緩めなさい」というお言葉。

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『英語という「剣」を握る手を緩めなさい』先日、もうすぐ今年3月に83歳でお亡くなりになった英語のレジェンド・松本道弘先生と一緒に作っていた新しい教材が発表できるというお話をしました。この記事の後…

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それについて、

読者さんからメッセージをいただきました。

いつも素敵なメルマガを送っていただきありがとうございます。

毎回読んでよかったと思える内容ですが、
前回、今回は特に心に残るものがありましたので
返信させていただきました。

私はまだまだ「英語が得意な人」というには
程遠い初級者ですが、いつか
「英語を通して教養を身につけられる」ような人になりたいと
改めて感じました。

その為には英語学習だけでなく、人間としての
「人間力」も磨いていかないとと思いました。

松本先生の素晴らしいお言葉を、愛さんのメルマガを通じて
伝えていただき本当に感謝です。

新しい教材もすごく楽しみにしています！
お忙しいとは存じますが、どうかお身体ご自愛ください。

メルマガ(インスタも)これからも楽しみにしています(^^)

→温かいお言葉、うれしいです。

「英語を通じて教養を身につける」ことこそが、
松本先生がいつも大事にされていたことです。

で、それは高い英語力がまだなくても
いつでもできることだと私は思っています！

先日、大学受験生の前で
夫のマイクと、大学受験塾講師の「よなたん」と、
新教材SPEEDIER READINGのラジオを収録しました。

その受験生たちは、英語力は
まだ受験レベルに至っていない子もいるし、
人生経験もまだまだ少ないです。

でも、いい大学に合格して、卒業して
社会人として働き始めてからじゃないと
「教養」を身につけてはいけないかというと、
そんなことは全くないんですよね。

「高校生、浪人生でも、
　教養が身について、英語力も高まって
　世の中で起こっていることがわかるような
　話ができたらいいよね」

と、
よなたんと話しています。

先日のSPEEDIER READINGラジオ収録では、

キリスト教における「りんご」の話を掘り下げました。

The Economistの神父の性的虐待についての記事で、
"apple"という単語が意味深に使われていたからです。

記事はこれです。↓

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西洋の人が、宗教の話題で
「りんご」という言葉を聞いて想像するのは
アダムとイヴが楽園を追放されるきっかけとなった
「禁断の果実」なんだよ！

と、マイクが英語で解説。

そして、

“bad apple”（腐ったりんご）と言うと
西洋では、「集団の中にいるごく一部の悪い人」、
「周囲に悪影響を与える人」という意味なんだよ！

とも。

（※日本語だと、そういう時は「腐ったみかん」ですよね！）

マイクが英語でしゃべった後は
その都度だいたい通訳しますが、
それでもやっぱり受験生たちは、

「もっと聞き取れるようになりたい！」
と、みんな思うようです。

こうやって、ネイティブの英語に日常的に触れるなかで

英語の苦手な受験生でも（そしてもちろん、社会人の方でも）
何か少しでも英語学習のモチベーションを高める
きっかけになればと思っています。

先に教養から入って、
「面白いな、英語をもっと勉強してみようかな」と
思ってもらえたら、それが一番です。

今の英語レベルがどうであれ。

そして、自分が興味のある
海外のニュースや記事から情報を取れるために、
英語のリーディング力が身につけば
見える世界が本当に変わってきます。