しつこく、まぁ、こんな話しもよんでみて3

コメントありがとうございます楽しんで頂き

うれしいです、笑

そんなこんなで、20代は過ぎていきました。20代はずっと心理の勉強していて、学校にも通っていました。学校には34歳まで行ってました。

心理のカウンセラーで一生食ってやる〜と思ってましたので。

そして、念願の臨床心理への道へ35歳でなりました

運良くスーパーバイザーにも恵まれ、横浜で仕事をしていました。ところが、、、

カウンセリングや心理ではどうにもならないことに気づきました。私は当時で言う、境界例人格障害、今で言うパーソナリティ障害、鬱、パニック障害、神経症、統合失調症

離婚、人間関係、不登校などのカウンセリングと

5カ所でカウンセリング心理学の講師もしていて

タウン誌にも毎回連載していました。

今と変わらず超多忙でした。どうにもならない事と言うのは、憑依だったり、エンパスだったり、

スピリュアル的要因もあることが話しているとみえてしまうのです。そんな時、心理を一度手放す事になりました。スピリュアルにおされる。

論文を書きなさいとスーパーバイザーから言われていて、パーソナリティ障害についての論文を書こうと思っていた矢先でした。

母が入院したのもありました。心理のセンターの所長もやっていましたけど、仕方ないです。

そんな時に、主人が一枚の求人広告を私に持ってきました。

「これいいと思うんだよ、〇〇さん、みえるし」

それは、占い師募集、時給千円

私は、時給千円に魅力を感じ←そこかよ。

すぐに面接に行きました。占い師に占ってもらったことは記憶にはなかったので、どんな世界かわからないけど、とにかく時給千円、笑

占い会社の社長がいきなり「僕を占ってみて」と言われて、「川の近くに住んでいますか。」「走っていますね。」と言ったら、「合格！僕の家は川の近くのマンションで今朝もランニングしてきたんだよ、となりの部屋で契約して。」と言われて、すぐに契約して分厚いマニュアルを渡されました。

占い師のはじまりです、右も左もわからず、夜勤の先生としてデビュー最初は、予約いっぱいの先生にみてもらえないひとを見ていました。

専属の先生方の補助みたいな感じでした。占いしなくてもその時間電話の前に待機してればお金がもらえるわけで、こんないい仕事ないわぁーと思っていました。

私の中では、年内で辞めて心理に戻ると思っていたので結構適当でした。

最初の1ヶ月はお客様に試され、2ヶ月目は、クレームきてるよと社長に怒られ、その2ヶ月目にほかの電話占いはどんなものかと一度だけ電話しました。運良く月に何百人鑑定の超売れっ子の先生にあたりました。占い師の仕事をやり始めた話しと金運はあるか聞きました。

その先生は、「アンタは、金運はないけど人気者はすごくあるわよ。だからこの仕事していったらいいわ」「アンタの場合は、財運ね、鑑定するとき、あずきいいわよ」

その話しを聞いて、素直にあずきを置いて鑑定し始めた。3か月目の給料が一気に上がった。

なんだ、あの先生！会社からは、分析表が必ず送られてきて、誰がどんな感想をいったのかと給与明細が送られてくる、分厚い給与明細

社長には怒られる、お客とは3回くらいケンカして「お金いらない！」と言って怒られ、いいやあと何ヶ月かでやめるしといつも思っていました。

4ヶ月の時の給与明細と分析表をみたら、指名件数が100件近くになり、給与も上がっていたけど時給なんで、いくら鑑定しても時給。

そんな時、会社から電話📞「もしもし、先生」また怒られるのかとおもい「はい、社長なんですか。」「謝りたいことがあります。今まで色々言ってきて本当に申し訳ないです。あの、よかったら会社の専属の占い師になりませんか。雑誌の取材も入っています。給料も専属だと凄くアップします。本当に本当に申し訳ありませんでした。一度考えてください。」

「こんな。私でいいんですか。」

「ぜひ、先生に御願いしたい。」

そこから、専属占い師になりました。

あと、何ヶ月でやめようと思っていましたが、例の占い師の言う通りになっている

そこから、７年あまり占い師のいった通り会社の

ナンバー1になりキープしてきました。途中何回か辞めたいとおもいましたが、私のスピリュアルの師匠がまだ、まだ、と言い続けられました。

人気運は本当でした、おそるべし占い師

スピリュアルの仕事をするにあたりこの占い師と言う仕事で鍛えられました。

深夜の鑑定は、電話がいきなり切れる、回線に声が入る、ものが勝手に落ちる、オカルト現象満載な日もありました。

深夜は、水商売の方、風俗、クラブなど

ソープの方やS M嬢様々な風俗の方とお話しをしました。男性がどんなところへ通っているのかどんな仕事内容か風俗ルポライターより知っているとおもいます。

クラブの方たちの、たゆまない教養、知識を磨く努力。ブラジャーの内側に小さいポケットをつくり水晶を入れて自分を守っている話し知らない夜の世界の話を通っているかのように教えてもらいました。