毎日のメールのやり取りが、

日々日課になっていく。

彼と一緒に生活をしているような

感じになっていく。

こんな気持ちになったのは何年振りだろう…

 

久しぶりに聞く…異性からの愛情表現。

大好きだよ…

この言葉を聞いただけで体中が暑くなる…

私も大好き…返信してしまう。

 

それから当たり前のような

彼からの愛情表現に、洗脳されたように

彼のことを好きになっていく自分がいる。

 

なぜ人は、人を好きになるのだろう…

まだ会ってもいない人に

こんなに心が奪われていくのだろうか…

そんな気持ちになる自分が不思議になる。

 

今は、とにかくメールが来るのが待ち遠しい。

メールをしながら、

恋する乙女のもう一人の私がいる。

こんな年になって、

心がウキウキする恋を味わえるなんて…

 

SNSのメールは、LINEと違って、

サイトを開かないとメールが読めない。

彼は、朝にメールをくれる人だった。

LINEで連絡が取れたら良いなぁ…

と思うのは、私だけなのだろうか…

 

ある日、夜にメールをしている時に

LINEだといつでも連絡取れるのね。

私が伝えると…

 

LINEしようか…

 

彼もいつからか同じ気持ちだったようだ…

お互いにLINEを交換して…と思っていたのですが

彼の教えてくれた携帯番号が見つからず

中々登録が出来なくて…

 

大丈夫だよね?

 

彼からの言葉。

私を信用できないような言葉にショックを受ける。

 

登録出来たよ…

 

私のメールを読んでないのか

彼から返信がなかった。

 

信用出来ないのなら削除するね。

という私に

 

あ~~ごめん。

今、LINEみれたよ。

と言う彼に

 

信用できないんでしょう…

もういいから…

と言うと

 

削除しないで…

と彼からのメール。

 

そして、彼と電話で話すことが出来ました。

 

メールで話すのと違った感じで

やっぱり声は、少しリアルでした。