私の勝手な持論です。
ただ、これだけでは少し意味合いが違うので説明します。

復縁とは直接関係ないように思う話ですが、そこは堪えて聞いて下さい。

恋愛、夫婦生活、果ては人間関係には必ずトラブルが付きものです。
そのトラブルがストレスの要因になる事が多々あります。
トラブルが起きる時…。
こんな時、どんなふうにストレスに繋がるのかを考えてみましょう。

まずは、物質的なトラブルが起こったと考えます。
物質的なトラブル、と言うのは直接人間関係に関わらないところで突発的に起こったハプニングの事です。

例えば車の事故に遭った、とか電車が遅れて約束の場所に遅刻した、とか結果的に「損害が出た」状況の事です。
良いハプニングもありますが、今回は除外しますね。不幸や損害のハプニングです。

ハプニングが起こった時点で少なからずストレスがかかります。もう、これは避けられないストレスです。
 

私が提案するのは、この時点でのストレスを自力で抑え込む事。
イライラを頑張って我慢して、相手の事を優先的に考る事。

決して自分本位で物事を進めない事なのです。

このハプニングの時、一緒にいたパートナー(夫婦・恋人・友人・仕事仲間)も一緒に巻き込まれていたとしましょう。
実はこのパートナーとのやり取り次第で、この後のストレスは大きくも小さくもなるのです。
良いパートナーに恵まれる事はもちろん大切ですが、自分もクオリティの高い意識をもっていなくては全てが台無しです。
大体、心が貧相な人にはその程度のパートナーしかつきませんからね。

せっかく良いパートナーに恵まれているのに、ハプニングにストレスを受けて、激しい動揺とイライラをパートナーにぶつけてその場で発散しようとする人がいます。

いくら良いパートナーでも、相手からイライラをぶつけられてストレスを受けると、普段の良さは吹っ飛びます。
パートナーもハプニングのストレスを受けているわけですから、相乗効果でストレスがかかってしまうのです。

ストレスを受けた者同士が更に言い合いなどはじめると、ヒートアップしして爆発します。
この場で怒りを我慢しないで爆発させてしまうと、爆発は爆発を呼び、原爆くらいの規模になってしまいます。
相手が混乱しての発する口汚い酷い言葉などをくそ真面目に受け止めて「相手の心の汚い部分を見た」などとバカな判断をする。

酷い場合はその場で絶交。
良くても相手との間には深い溝を残す結果になります。
これぞ、取り返しのつかないストレスがかかる事になります。

その場はストレスを我慢で押さえ込んで、後から別の場所で、違う方法で発散すれば良かったのに…。

喧嘩が起こる時はこんな図式になってるのです。
軽い言い争いになったら口をつぐむ。相手に反論しない。

これができない人が大きなストレスをかかえます。

そして、ストレス発散を誤解している人がいます。
別の場所で自分の気持をわかってくれる人にその人の悪口を言う事が「ストレス発散」だと思ってる人がいます。

人の悪口をいうのは、大抵はストレス発散にはならない事を覚えておいて下さい。
それはなぜか?

それは、繰り返し言葉にする事で自分の怒りを蒸し返しているからです。

「思い出し笑い」と言うのがありますが、私は「思い出し怒り」と言う言葉をよく使います。
思い出す度に怒りは意味なく増幅してしまうのです。
怒りはできれば永遠に忘れた方が良い。
だから、蒸し返して話さない方が良いのです。

せめて、自分の気持をわかってくれる人と話さない方がいいですね。
なぜなら、同意してくれる人がいるとますます悪口がヒートアップするのです。

こう言う時は関係のない第三者で、否定も肯定もせずにお話を聞いてくれる人と話す方が良いと思います。
そんな人と話していると、だんだんクールダウンしてストレス発散になるのです。
それに該当するのがプロのカウンセラーなどです。

後は、小さいなストレスは運動で解消できます。
ストレスの塊のような人は、全く運動をしてない人である事がよくありますね。

では、まとめましょう。
本当のストレスの解消法です。

・小さなストレスのうちに、その場では努力で押さえる
・パートナーの悪口はうかつに口にしない、するならプロのカウンセラーに
・抑えたストレスは運動で解消する事

誰かの悪口を人に話すのは、ストレス発散ではない、という事を覚えておきましょう。

一見、復縁とは関係ないような事ですが、復縁を望んでる人はストレスを抱えているし、人間関係をストレスのせいで歪(いびつ)にしているが多いです。
気をつけましょうね!(^-^)v