これ、実は復縁希望者が一番悩んでいる事ではないでしょうか?

・よかれと思って謝った。
・よかれと思ってメールを打ってみた。
・よかれと思って復縁を申し出てみた。

はっきり言いますが、よかれと思ってした事が裏目に出たという事は、結果的には相手に迷惑をかけようと悪意でした事と結果が一緒なのです。
相手は「よかれと思ってしたんだな」と大目には見てくれず、悪意だけ受け取ってしまいます。

どれもこれも、相手の気持を汲めない愚かさが招いた事です。
しかも、取り繕うと更に同じ事を、もっと最悪なパターンでやってしまう。
ここまで来ると相手の気持が読めない事は「罪」になってしまいます。

まず、自分のやってる事が空回りしている時は一旦、そこから離れる事です。
つまり、逆の行動を起こす事。

・謝るのをやめる。
・メールを打つのをやめる。
・復縁を迫らない。

しかしながら…。

空回りしているから行動をストップする事は「更なる状況の悪化」を防ぐのみで、別にいい方向に転がる対策というわけではありません。
だから、この事で人間関係が改善して復縁できるというわけではありません。

復縁希望者は、なぜか一刻も早く復縁しようと猛烈に焦っています。
その為、復縁に効果が出ない事をする事を嫌う傾向があり、タブーを起こしてしまいがちです。
この辺の意識を改めて行く事が必要になってきます。

行動は「その日を境に」変える事ができますが、人間の心というのは一日や二日では変化しません。
しかし、まず行動を変える事が先なのです。
心は後からついてくるもの。その進歩は亀の歩みの様に遅く、出る結果はわずかな変化だったりします。
それでも積み上げて行かなければならない物なのです。

復縁する為に効果が現れないのであればそれは失敗。
だからこれをやっても無駄。

こう言う考えは、本当に苦しい何かを成し遂げた経験がない人に起こりがちなのです。
そして自分の勝手な見解による「よかれ」の方向に戻り、突き進んでしまいます。
結局周りからの、特に相手からの評価は「何も変わってないじゃん」になるのです。

種をまいて、芽がでて、茎が伸びて、つぼみができて、花が咲く。
頑張って花が咲くまで待ちましょうよ。
種をまいた時点では、花が咲く事が保証されたわけではないのです。

相手から嫌われ切って、復縁が難しい人。
何をやっても空回りしてしまう人。

そんな人はまず、自分勝手な「よかれ」の考え方を捨て、行動を止める事。
「悪い行動を止める事」も、立派な行動なのです。

自分を納得させる為だけに復縁活動をしている人に限っては色々自由にして構わないと思います。
でも、本気で相手と向き合って自分の為だけではなく、相手との良好な関係を復活しようと努力したい人は忘れてはいけない事だと肝に銘じておきましょう。
 

 

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