超お久しぶりです。自分でも驚きました!約一年ぶりの投稿です!
以前から書いていた事をもう一度念押ししたい事もありますが、それも含めて復縁について皆さんにお伝えしたい事はまだまだあります。
そんな中、大切なペット、そして父親を亡くし、大きな喪失感に捕われながらも前向きに生活を続けております。
そして、体の不調も回復して元気を取り戻しました。
夫婦関係に大きな問題を抱えていましたが、逆転一発、今はこれでもかというほど安定して幸せと思える日々を送っております。
これも、みなさまに復縁について語っていた事を自ら実行し、努力を重ねたおかげです。
このブログを書いていなければ、私自身の気付きもなかったように思われます。
さて、私が長いブランクを経て色々と改めて気付いた事を書きたいと思います。
「相手の気持ちになって考える」
これって復縁希望者がよくアドバイスを受ける言葉で必死に実行しようとしている人もたくさんいると思います。
でも、相手の気持ちになって考えるって一体どう言う事か?相手の気持を理解するという事がどう言う事か?と本当に考えた事はありますか?
私は、ほとんどの人が間違った捉え方をしていると思っています。
仮に、相手の心が読める能力が備わったとします。
要するに「テレパス」ですね。
あなたは相手の心の叫びが頭の中に声となって伝わってきます。
さて、そんな時にあなたは相手に適切な対応ができますか?
相手を安心させたり、幸せな気持にさせられますか?
相手の心の叫びが読めたところで相手を喜ばせる事はかなり難しいのです。
あなたに相手の気持が伝わろうが伝わるまいが、あなたの中に「邪念」のような物があれば相手を本当に心地良くする事はできません。
この「邪念」ってなんでしょう?
「邪念」という言い方が少し悪いのですが、誰かとの人間関係がうまくいかない時に自分の心の中に暗雲が立ちこめる事ってありませんか?
私の言う「邪念」と言うのはこの心の暗雲の事です。
関係が良好な時は何を言っても許せたりするものですが、問題はそうでない時です。
付き合いが長くなったり深くなったりすると、必ず常に良好というわけにはいきません。
そこで、やり取りしているうちに心に立ちこめる暗雲の存在がクローズアップしてきます。
私は常々、この暗雲である「邪念」を消す為に、自らの怒りの根源を排除する事を、皆さんにもススめ、そして自分でも実行してきました。
数年間の努力の甲斐あって、私は8割方怒らない人になりました。
最近私と知り合った人は「私はかつてものすごくせっかちで怒りっぽかった」と言っても驚くばかりです。
それほど私は穏やかになり、人に牙を剥けなくなったのです。
自分の中の怒りを消す、と言うのは大変難しい事です。
それはなぜか?
それを考えるには人はなぜ怒るのか?という事を考えなければなりません。
その答えはひとつではないと思いますが、私はそのひとつに辿り着きました。
怒りの根源…その正体は…。
「他者よりも損をしたくない!」
こう言う事です。
色んな怒りがありますが、根源の究極はここです。
人間は、いえ、動物や生きとし生けるもの全てに言える事ですが、自分に損失を与えるものに対して怒り、攻撃し、排除しようとします。
人より損をする事を嫌うのは一種の「欲」です。
怒りの根源は「欲」。
欲というのは、何か特別な物を欲しがるだけではなく「絶対に人よりも損をしたくない」と言う感情も含まれるのです。
究極は「人より損をしてもいいや」と、思える人が本当に欲がない人なのです。
まあ、なかなか難しいですよね。
ここまで極めれば怒りというのはほぼ、消滅するでしょう。
ここで問題がひとつ。
この生き馬の目を抜くような世の中で、そう言う気持でいて豊かな生活は送れない、という事です。
「損してもいいや」と言う感情を持つ事はよろしいのですが、何の努力もなしにそれを受け入れていてはどんどん生活は落ちぶれて自分の力で生きていく事ができなくなってしまいます。
そこで「損はしてもいいけど、なるべく損をしないように考える」と言うのを思いつきました。
そう、力が強くて、賢い人はもともと損をしにくいのです。
人間でも、動物でも、です。
だから自分自身が努力して経済力を持ち、知識をつけて勉強する必要もあります。
そして、損をする時は最小限。
究極は自分を磨き倒す事なんですね。
ただし、復縁セオリーで言われている「自分磨き」は薄っぺらですよ。
本当の自分磨きは、「男女問わず死ぬほど努力して大金を持ち、どんな業界の人ともそこそこの話ができるほどの知識を持つ」事、このレベルが理想です。
もちろん、これは準備段階なのでこれで「相手の気持ちになって考える事ができる」というわけではありません。
最低限、借金などある人はさっさと返済してしまいましょう。
まあ、理想の半分も達成できれば少しは変わるのではないでしょうか?
金銭的、精神的に余裕がない人には他人への怒りを消す事ができません。
そして、怒りを消せない人に「相手の気持を思いやる事」は不可能なのです。
さて、ひと言書いたら書く事がまたまた増えてきたように思います。
久しぶりの投稿、そしてこれからまだまだ続くのか?
次回もこの流れで「相手の気持を思いやる」事を考えてみたいと思います。
(さーて、次回がありますかね?)(^-^;ゞ
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