さて、前回の続きです。(^-^;ゞ
霊視でアドバイスをしてもらったものの、私は結局どうしていいのかわからない状態でした。
これ以上何をすればいいのか?
どうすればいい方向に向かうんだ?
私はこのアドバイスを完全に忘れたわけではありませんでしたが、意味が良くわからないし、どう受け止めていいのかわかりませんでした。
「あなたは人に対しての思いやりが欠けた所がある。このままそこに気付かないでいれば、いずれ何もかも失う」
確かにそうかもしれない。
でも、旦那だってそうじゃないか。
いや、私以上に思いやりに欠けていると思う。
私を傷つけようとする悪意を持って話をする。
なんでそんな人に対して思いやりを持たなければらないのか、理不尽でたまらないじゃないか!
そんな風にしか考えられませんでした。
やがて、嵐が過ぎるのを待つような形で様子を見ているうちに、離婚話は影をひそめました。
あの時、悩み狂ったのはなんだったんだろうと言う釈然としない気持ちが続きました。
そんな事を繰り返すたびに、私は気が付いた事がありました。
旦那は深い話を持ちかけなければ決して離婚をする気がないと言う事です。
話はそれますが、ほとんどの離婚話がそうだと思っていいと思います。
ご主人から離婚を言われて窮地に立たされている人は、ご主人が何も言わないのに「このままではダメだ、話し合いをしなくては!」と考え、自分から夫婦関係を良くする提案を持ちかけています。
そして、当然夫婦関係が良くなると信じていた提案が、思いのほか受け入れられず、話は平行線になり、お互い譲れない状態になり、ついには夫側から「離婚」と言う言葉を引き出してしまうのです。
「前から離婚を考えていた」
そういう話し合いをする前はそんなにも思っていなかったのに、口にするとそれしか選択肢がないようになってしまう。そして後にも引けなくなる。
こういう図式が成り立っている事が多いのです。
だから深く話し合ってはだめなのです。
大体、深く話し合う目的はなんでしょうか?
「夫婦の関係を良くする話し合い」と言うものの本質は「自分がやりやすくするために相手に協力させる話をする」事が目的なのです。
それが「歩み寄り」だと思っている人もいます。
私はこういう話し合いはしてはいけない、と言う事は理解していました。
結婚している夫婦の修復は、離婚の話をうやむやにしているうちに、ほとぼりが冷めて元に戻る可能性がとても高いのです。
妻は、この間の忍耐力と態度が明暗を分ける事になります。
…が、それ以外、事態を好転させるすべがないままでもありました。
そのうち、このブログや、「間違いだらけの復縁法」のグルっぽでも色々公言している通り、私はいくつか自分を戒める事項を自分に課してきました。
・誰に対しても怒らない、腹を立てない
・やるべき事はゆっくりと丁寧にやる
そして旦那に対しては、少しおかしいとも思える感覚に付き合う事にしたのです。
「この人はおかしいけど、私も一緒におかしくなれば少なくとも夫婦の争い事はなくなるだろう。」
そう言う考え方だったのです。
この考え方が正しいかったのかどうかはわかりませんが、私が考えた通り、旦那との争い事はピタッとなくなりました。
その代わり、自分の身内や友人に「あんたの所は変わってるねえ、変だねえ」と言われたり思われたりする事も多くなりました。
でも、一緒に暮らしていない人にそう言われる事くらいどうと言う事はありません。
私の価値観は完全に変わったわけではありませんでしたが、旦那の意見をなるべく素直に受け入れる努力をしました。
どうしても反発したい時もありましたが、そこは辛抱してその時に即答して自分の意見を言う事はなくなり、十分に熟考して言いたい事の半分以下で反論する事にしました。
そうしているうちに夫婦の仲は劇的に好転して行ったのです。
取りあえずこうして私は、霊視アドバイスの「何もかも失う」状態はなんとか免れたのです。
またまた次回に続きます。(^-^;ゞ
霊視でアドバイスをしてもらったものの、私は結局どうしていいのかわからない状態でした。
これ以上何をすればいいのか?
どうすればいい方向に向かうんだ?
私はこのアドバイスを完全に忘れたわけではありませんでしたが、意味が良くわからないし、どう受け止めていいのかわかりませんでした。
「あなたは人に対しての思いやりが欠けた所がある。このままそこに気付かないでいれば、いずれ何もかも失う」
確かにそうかもしれない。
でも、旦那だってそうじゃないか。
いや、私以上に思いやりに欠けていると思う。
私を傷つけようとする悪意を持って話をする。
なんでそんな人に対して思いやりを持たなければらないのか、理不尽でたまらないじゃないか!
そんな風にしか考えられませんでした。
やがて、嵐が過ぎるのを待つような形で様子を見ているうちに、離婚話は影をひそめました。
あの時、悩み狂ったのはなんだったんだろうと言う釈然としない気持ちが続きました。
そんな事を繰り返すたびに、私は気が付いた事がありました。
旦那は深い話を持ちかけなければ決して離婚をする気がないと言う事です。
話はそれますが、ほとんどの離婚話がそうだと思っていいと思います。
ご主人から離婚を言われて窮地に立たされている人は、ご主人が何も言わないのに「このままではダメだ、話し合いをしなくては!」と考え、自分から夫婦関係を良くする提案を持ちかけています。
そして、当然夫婦関係が良くなると信じていた提案が、思いのほか受け入れられず、話は平行線になり、お互い譲れない状態になり、ついには夫側から「離婚」と言う言葉を引き出してしまうのです。
「前から離婚を考えていた」
そういう話し合いをする前はそんなにも思っていなかったのに、口にするとそれしか選択肢がないようになってしまう。そして後にも引けなくなる。
こういう図式が成り立っている事が多いのです。
だから深く話し合ってはだめなのです。
大体、深く話し合う目的はなんでしょうか?
「夫婦の関係を良くする話し合い」と言うものの本質は「自分がやりやすくするために相手に協力させる話をする」事が目的なのです。
それが「歩み寄り」だと思っている人もいます。
私はこういう話し合いはしてはいけない、と言う事は理解していました。
結婚している夫婦の修復は、離婚の話をうやむやにしているうちに、ほとぼりが冷めて元に戻る可能性がとても高いのです。
妻は、この間の忍耐力と態度が明暗を分ける事になります。
…が、それ以外、事態を好転させるすべがないままでもありました。
そのうち、このブログや、「間違いだらけの復縁法」のグルっぽでも色々公言している通り、私はいくつか自分を戒める事項を自分に課してきました。
・誰に対しても怒らない、腹を立てない
・やるべき事はゆっくりと丁寧にやる
そして旦那に対しては、少しおかしいとも思える感覚に付き合う事にしたのです。
「この人はおかしいけど、私も一緒におかしくなれば少なくとも夫婦の争い事はなくなるだろう。」
そう言う考え方だったのです。
この考え方が正しいかったのかどうかはわかりませんが、私が考えた通り、旦那との争い事はピタッとなくなりました。
その代わり、自分の身内や友人に「あんたの所は変わってるねえ、変だねえ」と言われたり思われたりする事も多くなりました。
でも、一緒に暮らしていない人にそう言われる事くらいどうと言う事はありません。
私の価値観は完全に変わったわけではありませんでしたが、旦那の意見をなるべく素直に受け入れる努力をしました。
どうしても反発したい時もありましたが、そこは辛抱してその時に即答して自分の意見を言う事はなくなり、十分に熟考して言いたい事の半分以下で反論する事にしました。
そうしているうちに夫婦の仲は劇的に好転して行ったのです。
取りあえずこうして私は、霊視アドバイスの「何もかも失う」状態はなんとか免れたのです。
またまた次回に続きます。(^-^;ゞ