ちょっとまとめてみようと思いました。(^^;;
ちゃんと統計を取ったデータではなく、私自身がネット上で相談を受けたりする場合の傾向ですので、多少偏りがあると思いますが、参考にしてください。

■男女比について
これは圧倒的に女性が多い気がします。
男性の方が前の恋愛を引きずっていそうですが、復縁を考えるほどの執着を見せる人は少ないようです。
一方、女性は貞操観念が強く、付き合う人数は少なくしたい、現在の恋愛をなるべく最後の恋愛にしたいと考えて、今の相手を本能的に逃すまいとするのです。
よって執着も強いものになります。
私にメッセージやグルっぽで復縁相談してくるのも8割くらいは女性で、既婚者に至っては全て女性です。


■既婚者と未婚者の復縁
地獄の苦しみを味わっているのは既婚者の方ですが、復縁(離婚前の修復)の可能性は既婚者の方が高いですね。
離婚しそうだ(されそうだ)と言いながら、実際に離婚してしまうのは相談者の1~2割です。
しかしながら、相談者本人に修復の実感はなく、相変わらず苦しんでる人も少なくありません。
一体どうなれば気に入るんだ?と思うけど、幸せなんてその人の考え方次第なんだなあと思ってしまいます。

一方、未婚者の方は復縁率は1割もない気がします。
ほとんどの人が、最終的には復縁活動を諦めて他の人を探すのです。
復縁活動中は「諦めたらおしまい」と思っていて、諦める事を悪のように感じるのですが、そのおかしな呪縛から解放されると自分から「おしまい」にしてしまうのです。
やはりなかなか成果の出ない活動は虚しいんでしょうね。
未婚者の復縁活動がいかに無駄なエネルギーを消耗するかの証明だと思います。


■復縁が成功したその後
あんなに人生をかけて望んでいたのに復縁して幸せだと感じる人が意外と少ないのが驚き。
最初は喜んでいてもそのうち陰りが出て「こんなはずではなかった」と言うのはよく聞きますし、再び別れてしまう例も少なくありません。
復縁できて幸せです、と言う生の声ははっきり言って聞いたことがない。
そんな話は復縁を商売にしているサイトに「成功者の声」として載ってるだけ。
復縁は幸せと直結するとは限らないのではないでしょうか?


■復縁が失敗した、諦めた人のその後
私の相談者で復縁を諦めた人で、誰一人として暗い人生を送ってる人はいません。
多くは違う相手と幸せにやっている、あるいは別の人と結婚して幸せだと言う人、また、付き合ってる人はいないけど充実した生活を送ってる人もいます。
むしろ、虚しい復縁活動から解放されてスッキリしている人ばかりです。

もし、復縁できなかったら…。

復縁活動中の復縁希望者はもし、復縁できなかったらその時は希望をなくして死ぬ勢いです。
復縁だけが人生の支えのように生きている人が多いです。
しかし、実際はお目当ての相手と復縁できなかった事で人生が終わった人などいません。


■結果として…。。。
復縁復縁と騒いでいる割には、それがそんなに大切ではない事に後々気づかされる人の方が多いですね。
ただ、自分がその時に見せた執着心や異常な感覚を「過去の経験」として忘れず、今後に活かすのはとても良いことだと思います。
あんな思いをしたくないから、あんな風に人を思うのは間違いだ、と気づけば次の恋愛に活かせます。

復縁の鬼みたいになってる人は、後々ではなく今、そこに気づいて欲しい気がします。