復縁を頑張ってる人、「思いやりの気持ち」を持って接していますか?

「私!思いやってる!だって彼の事、ずーっと考えています!!」
「好きだからなんでもできます!」
「彼女に優しく接しています!!!」

さて、それは本当の事でしょうか?(^-^;ゞ

でも、相手の事を思いやるって「好き」とかだけではできないんですよ。(^-^)
本当に頭がいい人にしか人を思いやる事ができないって知っていますか?
そして、相当心が広くなくてはダメなんです。

本当の意味で思いやりの気持ちを持っていない人の特徴を一つあげます。
それは…。
自分の気持ちが伝わらなかったり、見返りがなかったら腹を立てる
と言う事です。

大体、夫婦喧嘩って、この辺から始まります。

夫への思いやりが足りない。
   ↓
遂に旦那が浮気した
   ↓
自分を反省する
   ↓
今度こそ心を入れ替えて思いやりを持って接する
   ↓
でも旦那の態度は変わらない(浮気をやめない、または再開)
   ↓
激怒する
   ↓
ますます旦那への思いやりが足らなくなる

とまあ最初に戻り、延々にこの魔のサイクルを繰り返す。

ここには「思いやりを持って接すれば旦那は浮気をやめる」と言う餌がぶら下がっています。
だから、この場合の思いやりは自然な愛情から出ている思いやりではなく、我慢して思いやりをもって接しているんです。
だから、「旦那が浮気をやめない」と言うご褒美が貰えないと知ったら怒り出すんです。
すべては相手のためではなく、自分の思い通り、都合よくしたい、と言うのが本音なのです。

こう言うのは「思いやり」とは言いません。
「交換条件」です。

こんな浅ましい心根で相手を思いやってるのは愚の骨頂ですが、それでも人間。
いつまでも腹を立てずに頑張っても、少しも実りがないのなら、気持ちよくできるはずがありません。

これは、毎日水をやってるのに種から芽が出ない、と言う事ですね。
奇麗な花が見たいから(報酬)種を買って来て植えて毎日水をやった(努力)
その結果、種からは全然芽が出ない。
同じ時期に種をかって同じように蒔いたお隣さんはもう花が咲いてる。
これは誰が悪いんでしょうか?

種が不良品と言う事もあります。
あなたはその時、怒って種に怒鳴り散らしますか?

種が不良品なら仕方ないのです。花を咲かせようと思ったら取り替えるしかありません。

思いやりは注ぐべき相手なのか?と言う事を考えて注がなければなりません。
そして、思いやりを注ぐ方法は、花の種事に違うと言う事も考慮に入れる事。
チューリップの球根をヒマワリの種の様に栽培してもダメなのです。
その辺、頭を使わないと、その人にあった思いやりの注ぎ方はできないのです。

ほとんどの人が、思いやりを持って接していると言いますが、自分の都合の良いようにしているはず。そのくせ見返りを多く期待しています。

配偶者や恋人に思いやりを持って接していると思っている人、もう一度思いやりについて考える事をお勧めします。