あけましておめでとうございます。m(_ _)m
もう、随分遅い新年の挨拶ですが。

色んな思いを抱えて年を越す事になった人もいると思います。
でも、一つ言える事は「時間は待ってくれない」って事。これだけは容赦ないですね。
幸せをかみしめている人も不幸に耐えてる人にも、誰にでも平等に時間は流れていきます。
今の復縁活動が時間の無駄遣いをしていないかどうかを再確認したい所です。

とある復縁関係のコミュでの事。
クリスマスに思いあまって別れた彼氏に携帯電話をかけてしまった人がいました。
電話はコール後、すぐ留守番設定に。
その10分後に折り返しの電話がかかってきて「今彼女と居るから電話をかけてくるな」と言われたそうです。

まあ、クリスマスを彼女と過ごしてるのに元カノから電話がかかってきたら慌てるでしょう。
残念な反応だと思います。

ところが、問題は本人。
一連の出来事で一旦は落ち込んだものの、こう言う思考になったのです。

彼女が居るのに抜け出して私に電話までかけてきた。
私だったら新しい彼氏と一緒に居たら無視するか着信拒否だもの。それでも私からの電話を取ってくれた。
きっと彼女がいるなんてのも嘘に違いない。そう、彼は迷っていると思う。
私がコールして彼からかかってくる10分間の間、私の事で頭がいっぱいになった事が嬉しい。

その後、思いっきりプラス思考になってイケイケのメールを送って返事を待っていると言う事。

この思想は危ないと思って、おせっかいにも私が辛口の書き込みをした所、数名が同意見で書き込んでいました。
しばらくしてスレ自体が消え、噂をたどると「せっかくのプラス思考を頭ごなしに否定されたから頭に来てコミュも退会した」との事でした。

プラス思考ってなんだろうって考えます。
ウィキペディアの「プラス思考」を調べると…

物事を肯定的な方向に傾斜した考え方を行う傾向。ポジティブシンキング(Positive Thinking)、積極思考。しばしば楽天主義と混同されるが別物。

この最後の一文「楽天主義と混同されるが別物」と書いてあるのがミソのような気がします。
彼女がいると聞いてそれを否定するのは、楽天主義を通り越して妄想ですよね…。(^-^;ゞ

反対語のウィキペディアの「マイナス思考」の文章をまとめると…

行動を起こす前に否定的な結論を出したり、想像をめぐらせたりして内向的になりやがて自己否定につながってゆく。自分は何をしてもだめなんだ、と消極的になる。
最近の脳生理学的な研究によりセロトニンという脳内物質の不足との関係が指摘されている。


奥深いです。脳内物質が関係あるんですってよ!
かなりの特定の状況でない限り「マイナス思考」とは言えないような深刻さですね。

「彼女がいると聞いた」→「ならば復縁は不可能だ」と言うのは、想像を巡らせて否定的な結論を出しているのでしょうか?
そうではなく、現実を突きつけられて復縁が不可能である事を認識しているに過ぎません。
それはマイナス思考ではないのです。

ここで大きな問題がひとつ。
たとえ、本当に新しい彼女がいなかったとしても元カレには復縁する意志は毛頭ないと言う事です。
復縁しようか迷っている人が相手に「彼女がいる」と言う嘘までついてダメージを与えようとするでしょうか?
これは彼女が実際にいる事よりも絶望的な状態です。

復縁活動をするならば、現状で自分がどのくらい思われているかを把握するのが一番大事だと思います。
それを見誤った時に復縁活動はストーカー行為に変化します。
くれぐれも気をつけたいですね…。