愛知朝鮮中高吹奏楽部

愛知朝鮮中高吹奏楽部

愛知朝鮮吹奏楽部の部活日誌です。
日々学んだこと、感じたことを更新していきます。

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お久しぶりです。

今日から課題曲の練習も始めました。

レトがゴリ押ししてたのもあり、希望の空を候補として選びました。

非常に難しいんですが、この曲を押したのには理由があります。

曲名である、希望の空という言葉に作曲者はこう述べています。


「希望の空」は自分の初めての行進曲です。 初めて行進曲=マーチを書くにあたりやはり、マーチなので歩ける範囲のテンポで、また演奏者やそれを聴く人にも元気や勇気を少しでも持って頂くことが出来るような曲にしたいと考えました。 私が曲のテーマとして考えたのは、「空」、 「希望」、「仲間」という3つの単語です。 「空」はいつも見上げる「空」のイメージとして、また自分が所属する航空自衛隊の事、「希望」は困難に立ち向かう力のイメージと して考えました。 最後「仲間」については友達や全国の自衛隊で働く仲間達の事を想像しました。自衛隊入隊後に三ヶ月の訓練があるのですが、規律やら体力面から今までの生活と違うカルチャーショックもあり辛いことも度々ありました。そんな訓練の最中、教官が「くじけそうなときでも、仲間がいれば頑張れるんだ」と何度も何度も言っていました 。その言葉に不思議と勇気づけられ、訓練を乗り越えたのを覚えています。そこで仲間の大切さを教えられました。 タイトルを決めたのは3月の震災後間もないときです。地震 、津波、そして原発のニュースに心が落ち着かない状況、また仕事で度々訪れていた松島基地の被災の映像をみて本当にショックを受けました。災害派遣の待機中に窓から空を見上げ思いついたのが「希望の空」だそうです。

この記事を見た時、福島の同胞達が思い浮かびました。

そこで、この曲でないといけないと思いました。

練習してみて結構難しいんですが、奏者としてはすごく楽しく演奏できます。
トロンボーンが大活躍する曲なので、話を聞くと「忙しい!!」と嘆いていましたが、「出来ると楽しい。」とも言っていました。

今、練習曲が3曲ありますが、日々前進を感じます。(いや、そうじゃないとおかしいですね…)

明日で春休み最後の練習になります。

1つ学年が上がるので、自覚、要求性を高め部活に参加しようと思います。


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