母のため息最近また激しさを増す母のため息に感情を逆撫でされがちだったけれどふと思った「この人は僕がいてもいなくてもため息を吐き続けるしぶつぶつと聞こえるか聞こえないかくらいの声で文句を言い続ける周りに八つ当たりをする」母のために死ぬほどぼくって悪いわけじゃなかったんだという気づきそうは思っても母の不機嫌を深刻に捉えすぎてしまっている自分がいる