パケット無制限2,980円の魅力。 | aibo-net 犬も歩けばアイボも歩く。アイボと遊ぼう。
これは、すごいね。

今の

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emobile GP02 月額3589円を

PocketWiFi s31hw にSIMを入れ替えて テザリング


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に規制がかかったら、こちらに切り替え決定。




NTTぷららHP
http://www.plala.or.jp/lte/


“月額2980円で3MbpsのLTEが使い放題”の衝撃ーーーーーーーー

――NTTぷららに聞く「定額無制限プラン」の狙い


詳細ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ネタ元リンク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000068-zdn_m-prod&pos=3

LTEの普及に伴い、かつてのような“完全定額”
の料金プランは姿を消してしまった。
ドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルといった大手キャリアは
容量別のデータプランを主力に据えている。
こうしたキャリアから帯域を購入しているMVNOも、
基本は同じだ。格安SIMと呼ばれるMVNOだが、
900円台のプランだとLTEの最高速度を出せるのは、
1Gバイト~2Gバイトまでと相場が決まっている。



 こうした状況の中、NTTコミュニケーションズの
グループ企業であるNTTぷららが発表した、月額2980円
(税込)の料金プランが大きな話題を呼んだ。
この金額で、データ通信が使い放題になるからだ。
ここには1つの仕掛けがある。データの通信速度が、
上下ともに3Mbpsに絞られている。とはいえ
、3Mbpsの速度が出ていれば、動画の視聴も可能。
よほど大きなサイズのデータをダウンロードするのでなければ、
十分な速度といえるだろう。シンプルな仕組みで、通信速度を
“ある程度”絞って完全定額を実現したというわけだ。

 この“ある程度”というのが大きなポイントだった。
それなりの速度で、価格も安いというバランスのよさが功を奏し、
ネットを中心に同社の「定額無制限プラン」は大きな話題を呼んだ。
当初はユーザーを600人に限定して、テスト的にスタートしたが、
わずか2日で規定数に達してしまったという。現在では、
ユーザー数に制限は設けていないものの
、SIMカードの入荷が追いつかない状態が続いているという。

 もともと、ぷららは他社にはない2段階制の料金プランを用意するなど、
独自性の光るMVNOだった。こうした料金プランは
どのようにして生まれたのか。MVNO事業を担当するサービス本部
コンシューマ営業部 営業企画担当 担当部長の原田宙氏と、
マネージャーの下鳥陽一氏に、MVNO参入の経緯や、
定額無制限プラン誕生の経緯を聞いた。

●容量制限にストレスを感じている人がいると仮説を立てて検証

―― 定額無制限プランが話題を集めていますが、
それはいったん置いておいて、まずは、
なぜぷららがMVNOをやっているのかについて、聞かせてください。

原田氏 その話は定額無制限プランを始めた理由にもつながっていきます。
ご存じのとおり、ぷららはISPで固定を中心にやってきました。
一方で最近では、外出先でもインターネットを使いたいという
ニーズが高まっています。いつでもどこまでも
インターネットを使っていただきたいというのが、
MVNOを始めた最初のきっかけです。

 また、ドコモさんだけだったMNOに、auやソフトバンクも入ってきて
(接続料が公開され)、MVNOの認知度も上がってきました。
加えて、SIMフリー端末のラインアップも多様化してきています。
こうした環境の変化も大きかったですね。

 では、ぷららとしてNTTグループの中でどうすみ分けていくのか。
ここに、定額無制限プランを開始した理由の1つがあります。
モバイルの通信のメインストリームはリッチコンテンツを快適に
使うための高速化であり、かつエリアを広げることが競争軸になっています。
そこに対してNTTコミュニケーションズは、
より低価格で提供できないかを模索して、
OCN モバイル ONEができあがっています。ただ、
2つ(NTTドコモとNTTコミュニケーションズ)が同じグループとしてある中で、
ニーズが満たされているのかといえば、必ずしもそうではありません。

 どこが抜けているのか。我々は通信速度はそこまで出なくても、
容量に制限があることに一定のストレスを感じている
ユーザーがいるという仮説を立て、無制限定額プランを始めました。
すみ分けという意味では、この層にアプローチをして、
マーケットがあるのかないのかを検証するのが、
ぷららのミッションです。

―― 結果として、開拓した市場を親会社のNTTコミュニケーションズが
引き受けるということもありえるのでしょうか。

原田氏 もちろん直近では弊社の社内目標はありますが、
ミッションを考えるとそういう選択肢もあります。
より資本力や営業力を持っているNTTコミュニケーションズが引き取って、
多くのユーザーのニーズに応えていくことも、
グループとして正しい考え方です。弊社として、
常に種をまいていくことが重要だと思います。

●定額無制限プランは2日で限定数に到達

―― あのプランを当初限定600人にした理由も、
実験的な意味合いが強かったのでしょうか。

原田氏 そこには、2つの大きな理由があります。
まず、そもそもマーケットがあるかどうかを明確に見極めたかった。
3Gにおいても、速度が1.5Mbpsで無制限というプランがあり、
そこでは一定の評価を受けていました。ただ、
LTEという高速なネットワークの中で3Mbpsに絞った
メニューがありうるのかが不透明でした。
そこで、まずはユーザー数を絞った形でテストを始めたというのが1つ目の理由です。

 2つ目の理由は、どういう風に使われるのかが見えていなかったことです。
600人というユーザーに限定して、
ネットワークに対する負荷を見ていきたかったんですね。

下鳥氏 他社では500kbpsで定額というものはあり、
そこが受け入れられているのは見えていました。ただ、
中速ぐらいのサービスが受け入れられるのかは、正直分かりませんでしたね。

―― 使い放題ということになると、
一部のユーザーが帯域を占有してしまうことにはならないでしょうか。
そのバランスは、どう見ていますか。

下鳥氏 定額だからといってユーザーを詰め込んでいるというわけではなく、
余裕を持ってご利用いただける帯域は用意しています。
一定数のご予約をいただいているので、
帯域は今後も需要を見ながら増やしていきます。
もともと3Mbpsではありますが、極端に遅くなるのはお客様も耐えられないですからね。

―― その読みが当たり、結果として、ネットを中心に大きな反響を呼びました。

下鳥氏 予想外でした。まさか2日で限定数に達してしまうとは(笑)。
我々は、1カ月持つと予想していて、露出もそこまで増やしていませんでした。
それでも今回はすごい反響で、いい方に期待が裏切られました。

―― 今は申し込みを受け付けていますが、
限定というわけではないのでしょうか。

原田氏 はい。当面の間は、これを主力商品として設計していきたいと
考えています。今はユーザー数を限定しているわけではなく
、SIMカードの入荷が遅れていて、結果として予約販売になっています。

下鳥氏 予想を上回る需要でしたからね。
600人でも多いかなと思いながら作っていたサービスなので……。
ただ、サービス品質を落としてまでユーザーを
詰め込むことはやっていないので、帯域も必要に応じて増やしていきます。

―― 速度をもう少し絞って値段を下げるといった選択肢は検討されたのでしょうか。

原田氏 今回、定額無制限の用途の1つとして想定していたのが動画です。
弊社はひかりTVの戦略としてマルチデバイス化を進めていて、
タブレットでもVODを見ていただけることをうたっています。
定額無制限プランには350円(税込)の「ひかりTVエントリープラン」
が無料でついてきますが、そこに魅力を感じているユーザーもいるようです。
これはひかりTVの戦略にも合致するもので、
動画視聴を高品質で見るために3Mbpsを確保しています。

下鳥氏 3Mbpsは余裕を持たせていて、タブレットで
拡大しても粗くならない形のビットレートが確保できるのが
この速度ということですね。

原田氏 それが分かるのは、スマートフォンなりタブレットなりを
使い込んでいる人です。だからこそ、
今来ているユーザーはアーリーアダプターで、自分がどう使って、
何にストレスを感じているのかが分かっている人たちです。

●5Mbpsで5000円程度のプランも検討したが……

―― 定額無制限プランがここまで話題になると、
ほかのプランへの影響も出てきそうですね。

下鳥氏 構成比が完全に変わってしまいました。
今は申し込みのほとんどがこちらです。皆さん、
我々が思っていた以上に容量制限の壁を感じていたのと同時に、
3Mbpsというスピードが必要十分だと分かっていたようです。

―― 通信量が一気に増えたというようなこともあるのでしょうか。

下鳥氏 使う方は、とんでもない量を使っていますね(苦笑)。
まだプランを開始して1カ月たっていないので平均は出せていませんが、
100Gバイト、200Gバイト使っている方もいます。
ただ、そういう方々はごく少数ですね。

―― 大量に使うごくわずかなユーザーというのは、
MNOでもかつて問題になりましたが、
何か制限を課すようなことは考えていますか。

下鳥氏 基本的にはやりたくないですね。やったとしても、
固定通信でやっているように、
ご説明して使い方を改めていただくぐらいでしょうか。
ただ、今はまだ問題が顕在化するようなことにはなっていません。

―― 先ほど、速度をもっと絞らなかった理由をうかがいましたが、
逆に速度を上げて値段を上げるように、
定額無制限の中でバリエーションを出すという方向性はありえるのでしょうか。

原田氏 それはニーズ次第ですね。今のプランは、
コンテンツやアプリのことまで見て、
どのくらいが適性かを考えて作っています。
そのバランスを見ながら、もっとリッチなコンテンツが
必要なユーザーが増えれば上げていくこともありますし、
逆にSNSが使えれば十分というユーザーが増えれば、
速度を下げて値段を落とすこともありえます。

下鳥氏 実は5Mbpsにした今より高いプランというのも、
検討段階のディスカッションでは出ていました。
ただ、5000円ぐらいになってしまうと、
MNOの料金とほとんど差がありません。
バランス的にはこのくらいがいいというところに落ち着きました。

●端末はルーターが人気、タブレットの組み合わせもおすすめ

―― ぷららでは、端末のセット販売も行っています。
こちらの動向はいかがでしょうか。

下鳥氏 端末付きというのは、非常に分かりやすいですね。
数字はかなり堅調に出ています。
一括払いだけで分割払いはやっていないので、
“バカ売れ”というわけではありませんが、
在庫を追加しても追加してもなくなってしまう状態です。
定額無制限プランのお客様にはルーターの方が好まれているようです。

―― それはなぜですか。

下鳥氏 まだヘビーユーザーが中心なので、
端末を複数持って使うという欲求が強いからでしょう。
ただ、個人的にはタブレットもいい選択肢だと思っています。
Huaweiの「MediaPad M1 8.0」なら、
ルーターとの差も約1万円ぐらいですから。
タブレットも、
在庫がなくなって次の要求をかけなければいけない段階になっています。

―― 分割払いを導入すれば、そこに弾みがつきそうですね。

下鳥氏 分割払いも、端末とSIMカードを別々に買っていただければ、
できることはできます。ただ、あえて用意はしていません。

 これは個人的な趣味になってしまうのかもしれませんが、
分割払いだとユーザーに縛っている感覚を与えてしまいます。
自分も安く買って自由に使えた方がいいですからね。
MNOのように10万円ぐらいなら必要かもしれませんが、
我々が扱っているのは高くて4万円。一括で買えない金額ではないと思います。

原田氏 今後を見据えると、「ひかりTVどこでも」や
「ひかりTVミュージック」、電子書籍など、
端末と一緒に動くサービスも持っていますから、
一緒に訴求することもできます。今はお客様ご自身の使い方が明確に
決まっている人が多いので、
ルーターを選ばれるのかもしれませんが、
利用シーンを想起させることでルーター以外の端末とのセット販売も
伸ばしていけるのではないかと考えています。

―― ルーターとタブレットだけでなく、
スマートフォンはいかがでしょうか。

原田氏 セット販売では扱っていませんが、
「ひかりTVショッピング」で「Ascend P7」を扱っています。
別々に申し込めば使っていただけますし、
もう少しニーズが強ければセット販売も検討します。

―― そうすると、音声通話対応SIMカードも必要になると思います。

原田氏 魅力的だとは思いますが、今想定しているのは、
いつでもどこでもインターネットが使えること。
それを目指して、サービススペックも決めています。
音声通話にはNTTコミュニケーションズの「050 plus」や、
LINE、Skypeといった代替手段があるので、
今はニーズが明確なところを訴求することに力点を置いています。