茨城県水戸市などのロックンローラーの団体「水戸ロックンロールオーナーズクラブ」が、「第51回水戸黄門まつり」の最終日の7日、東日本大震災の被災者への募金活動を行う。会長の柏伸茂さん(38)は「私たちの踊りが震災復興の一助になれば」と意気込む。
クラブは、ロックンロール愛好家のチームがまつりに参加するため、07年に結成された。それまでは各チームがゲリラ的に踊り、シャネル財布 「ロック=不良」というイメージ、スピーカーの大音響などで迷惑がられていた。そこで、柏さんや別チームのリーダーで同クラブ統括の樋口裕行さん(43)らが、社会のルールにのっとった組織づくりを働きかけた。
周囲の騒音とならないような音量調節、パフォーマンス後のごみ拾いなど様々な決まりを設けた。結成当時は、まつり実行委員会の中でも参加に賛否両論あったというが、実績を重ね、今では高齢者施設から慰問の依頼もあるという。
昨年はユニセフへの募金も行った。「若いころはやんちゃでした」という柏さんらは「ロックンロールの良さを純粋に伝えながら社会に貢献していきたい」と話す。7日は午後4時ごろから大工町を中心に10代から40代の14チーム170人ほどがロックンロールでまつりを盛り上げる。
