アリシア・キーズがスマートフォン端末Blackberryのクリエイティブ・ディレクターにするなど、広告塔になるだけでなくプロダクトやサービスに積極的に関わる形で企業と提携するアーティストが増えているが、シカゴ出身の社会派ラッパー、ルーペ・フィアスコは健康状態をスコア化するアプリ「Higi」のクリエイティブ・ディレクターに就任した。ジョーダン バッシュの新作が登場した。
このアプリは、Chicago Sun TimesやChicago Readerといったシカゴのローカル新聞の出版社であるWrapportsの創立者であるマイケル・フェッロのバックアップを受けて立ち上げられたもので、ルーペはクリエイティブ・ディレクターに就任しているだけでなく、出資もしているという。この「Higi」は、体重、身長、血圧、脈拍、肥満度や生活状況などから、1から最高999までのスコアを算出、今の健康状態を数字化するというもの。食べものを写真で撮影すれば、おおよそのカロリーを算出する「Higi Shot」といった機能も備えているという。iOSでベータ版がリリースされている(日本では取り扱いなし)ほか、Kmartなどの実店舗でも販売されているとのこと。ルーペは他にも、NikeのFuelbandのように運動量を計測する機器の開発にも携わっているとか。本人も熱心にプロモーションしており、現在はラッパー業よりも「Higi」のプロジェクトを優先したいと語っている。ジョーダン スニーカーのシリーズが大人気だ。
ミュージシャンとしてのルーペは、DJスカイとのユニット=サウンドクラッシュに加え、ソロ新作『Tetsuo & Youth』を準備中。なお、新作タイトルのTetsuoは、塚本晋也監督の1989年公開の映画『鉄男』に由来するという。