顔面神経麻痺とともに娘二人を育てる母のブログ

顔面神経麻痺とともに娘二人を育てる母のブログ

大きな男の子のような夫と、二人の娘、2羽のウサギと生活しています。
日常をボヤきます。
2020年1月23日、朝。
突然、左側顔面神経麻痺を発症。筋電図0%、柳原法4点(40点満点)からの闘病日記も書くことに。

ビニール傘。



雨が降るか降らないか、微妙な夜、

塾の外にある傘立てにおいた。


子供に忘れるなよ〜と言っておきながら、

帰りに持つのを忘れた子供に、

ちゃんと持って帰ってきたか?と言うのを忘れた私。


翌日取りに行けず、

翌々日の夜に行ったら…無かった………。


盗られた…ガーン


たかがビニール傘…されど、ビニール傘。


そのへんでは売ってない独特な柄の入っているビニール傘…。


しかもこれ、下の子の傘を勝手に借りた上の子…。


下の子が気に入った柄で大切に使っていたお気に入り。



持ち主の下の子は、泣きそうになってた。




上の子は、急に雨に降られたとき、

学校から誰も使っていないと思われるビニール傘をさして帰ってきた事があった。


ソレはだめだ。

私は絶対にしない。



たとえずーっと置いてあっても、

自分のものではない。

誰かの忘れ物かもしれないし、

イザというときのために置いてあるのかもしれない。

誰かに盗られて、置いていかれたものかもしれない。

ずっと置いてあると思っても、ずーっとじゃないかもしれない。


使おうと思ったら、ナイ!ってなる人がいるかもしれないんだ。

それは窃盗だからね!


それするくらいなら、濡れて帰ってこい!

といって、叱った。


でもこの時、上の子は不満そうに首をかしげた。

(このかしげ方が、腹立つんだけど…まあ、納得してない、はぁ?意味わかんない!という感じ)


次の日、学校に持って行かせて元の場所に返した。


このときは、傘を盗られたことがなかった上の子。


盗ったひとは、気にしない。

雨降ってきたから。

ちょっと借りる。

どうせ、ずっと置いてある傘だろ。



そういう心理なのかもしれないけど、


お気に入りの傘。

ほら、すぐ取りに来て無かったよ。


持っていった方と、持っていかれたほう…立場の違い。


初めて盗られてどう思う?