今日は、凍結確認のため指定通り8時50分ちょうどにクリニックに電話しました。
培養士さんからの挨拶のあと、卵の説明が始まりました。
『今日は3日目なので、順調であれば6分割~8分割になっている時期です。
正常授精卵が3個ありますが、全体的に成長が遅いです。』
①4分割グレード2
(遅い)
②2分割グレード3
(遅すぎる)
③2分割グレード3~4
(遅すぎる)
わっかが2つあるのが正常なところ、いくつか見えたり一つしか見えなかった異常授精のものについて。
④7分割グレード3
⑤5分割グレード2~3
⑥5分割グレード2~3
⑦4分割グレード3
⑧分割なし
あまりいい状態ではないので、このまま培養を続けて胚盤胞まで育つか見極めて、もし胚盤胞までいくものがあったら凍結、そうでなければ廃棄しましょうとの先生からの伝言でした。
異常授精のものは、通常は染色体異常があったりするので廃棄するのが普通ですが、万が一胚盤胞まで育った時は凍結できるそうです。
そのかわり、あくまで補助的に使うためとしての凍結で、妊娠にはつながらないというニュアンスの説明でした。
まだ望みを持っていいとしたら、①の4分割グレード2だけだと思います。
8分割あるべきところの4分割なので、望みを持っていいのかどうかも微妙ですが。
異常授精になる原因の一つとして、卵の質が悪いということが考えられます。
今回異常授精が5個と聞いた時点で、同じ誘発周期で採卵された卵の質が全体的に良くないということはわかっていました。
なので、正常授精卵の行方も、あまり期待していませんでした。
まだ、10日の最終的な凍結確認まで終わりではありませんが、99%胚盤胞まではいかないと思います。
ここまで5回採卵した結果、胚盤胞になったことは一度もなく、7分割以上に育ったこともありません。
しかも、いつもより成長が遅いぐらいなので、相当厳しいです。
元々、今回の採卵で結果が出せるとは思っていなかったし、続けてまた採卵しようと思っていました。
可能性のある凍結卵が5個(少なくとも3個)貯まるまで、移植を考えることはできないと前回看護師さんに言われています。
1回の採卵で1個も残せないことが続いているので、本当に先が見えません。
現実を受け止めて、今後のことを考えたいと思います。