今日は、午後から不妊クリニックへ。


OHSS(卵巣過剰刺激症候群)のチェックのための受診です。


OHSSとは、注射などの排卵誘発剤の刺激によって卵巣が腫れて、お腹が痛くなったり、腹水がたまったりするトラブルです。


HCG注射が大きな引き金になるため、HCG注射後にひどくなります。


そしてOHSSのまま妊娠すると、血中のHCGがさらに上がるので、ますますひどくなります。


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採血のあと、看護師さんから体調について細かく問診。


採血結果が出た頃に、産科の内診室へ呼ばれました。


A先生でした。


内診の結果は、腹水→中等量、左卵巣5センチ、右卵巣6センチ。


通常卵巣は、3センチぐらいだと思うので、倍ぐらいに腫れていることになります。


今回、ホルモンもあがってきていて、もし妊娠したらOHSSがさらにひどくなるので移植は勧められないと採卵日に言われました。


前の病院の時は、腹水が多く、卵巣が7センチまで腫れたことがありました。


その時は思わず唸ってしまうほどの強い痛みで、そのままそれまでなかった卵管水腫の痛みに移行していった感じでした。


その状態でも移植するとその時の先生は言っていて、結局分割ストップで移植はできなかったけど、もしそれで妊娠したら、間違いなくひどいOHSSになっていただろうな。


今回ぐらいの感じでも移植ストップをかけられるのに、前の病院の先生はかなり無茶なことをしようとしていたんだと改めて思いました。


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今日の診察では、『これで終わりだとは思わない。これから5日間程度かけて、もっとひどくなっていくはずだ。昼間これぐらいの痛みなら大丈夫と思っても、夜中にすごくひどくなることもあるから、痛みが強くなってきたら必ず昼間のうちに早めに電話し、病院へくること。薬はこのまま飲み続けるように。』とA先生はおっしゃっていました。


採血の結果は特に言われませんでした。


これからもっとひどくなるという先生の予告でちょっと気が重くなったけど、無理しないようにします。


明日は、朝8時50分指定で、凍結確認の電話をします。


まるで合格発表のような緊張の瞬間です。


何度経験してもやっぱりこわいですが、どういう結果であってもしっかりと受け止めたいと思います。