6月11日土曜日
DVD説明と1週間後検診に行きました。
●まずは、診察室へ
調子はどうか?生理は?⇒少し痛みがある。生理はもうすぐ始まりそう。
内診室へ⇒きれいにしているし大丈夫。傷もOK。
●そして、いよいよDVD説明。
『生々しいけど、見て気分悪くならないでね。』と先生の前置きあり
途中早送りしながら、大事なところは全てじっくり見ました。
生々しい表現がありますので、苦手な方はスルーしてくださいね。
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まずは、お腹あたりが映し出されました。
クリーム色の脂肪が見えた
そのあとすぐ、子宮、卵管、卵巣、腸も見えました。
子宮は、ピンクで大きかった。
その両脇に卵管と卵巣。
子宮と卵巣はきれいという説明でした。
卵巣は、左卵巣だけよく見えましたが、ゆでたまごの白身みたいに真っ白の見た目でした。
手術から1ヶ月もしないうちに腫瘍ができるなんて~と、あの時見た左卵巣のお姿を思い出してます
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いよいよ処置が始まりました。
最初、他の臓器の下の方に落ち込んでいる感じの片方の卵管を上へひっぱりあげている映像。
ひっぱりあげられたのは、思っていたより太いピンクの卵管。
見るからに腫れてふくれている感じ。
ダーリンも私もこれが左卵管かぁと思って見ていたら、実は右卵管でした
右卵管もこれまで痛みがあったけど、こんなに腫れて水がたまっていたんだとショックを受けました。
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次に、左卵管がひっぱりあげられました。
ぽこんぽこんと出てきたのは、もう、びっくりなブツ
なんと、ピンポン玉みたいなまんまるの水風船が2つもぶら下がってました
卵管の太さと比べてみると、かなり大きい。
ピンクで生々しい&衝撃的すぎる映像でした。
先生は、『だるまがついてるね。だるま状だね。左はかなりひどかったね。腹水の原因にもなっていただろう』と話されていました。
もう、ここまでの状態だったんなら、切断してもらって本当に良かったと思いました。
あんなのができるほど卵管が腫れていたんだと思えば、今までいつも左卵管付近が痛かったのも納得でした。
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それから、色素通水の様子も見せてもらいました。
『左は全く。右も時間が経って少し染み出す程度だね。本当はサーッと流れてこないといけないから、つまっているのがわかる。』と先生はおっしゃっていました。
そして、いよいよ卵管切断の様子。
ここは、一切早送りすることなく、全てを先生とじっくり見ました。
短いペンチみたいな特殊な器具が出て来て、卵管をギューっとはさみました
見た感じは、熱源で焼き切っているような感じでした。(実際はどうか知りません)
出血もなく、じわじわジュウジュウとゆっくり切断されていく。
そして、切断された直後、カメラがフワーっとくもりました。
熱気?それとも煙?
それもすぐにきれいな画面になり、もう片方も同じように切断。
見ているだけで痛い。
それが自分の身体だと思うと、かなりのショック。
そして、女性にとって普通は妊娠するために必要な卵管を、両方とも切断されていく瞬間を目の当たりにする辛さ
もう、普通の神経では見ていられません。
でも、ダーリンと私がしっかりこの目で見て、理解するためのDVD説明だから、がんばりました。
他にDVDを見ながら先生がおっしゃったこと。
●摘出しなくても、交通を遮断すれば良いわけだから、切断だけした
●出血が少なくてすむ電気メスや特殊な器具で処置した←うろ覚え
●水腫があると妊娠できないと以前話したが、これで子宮の方に悪い水がいかなくなった。
これも原因の一つだっただろうから、次で必ず妊娠するとは言えないが良かった。
●今後のこと
次の採卵は7月予定なので、6月生理のD3に受診して次の誘発の方針を決める。
どちらにしても、今月だとまだ早すぎるから、来月くらいでちょうどいいだろう。
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この夜、切断する様子の映像にショックを受けて落ち込んでいたら、ダーリンがこう言ってくれました。
『がんばってくれてありがとう。
辛いこともあるけど、出来る限りはがんばろうね。』
普段、あまりこういうことは言わないダーリンなので、とても嬉しくて涙が出ました。