●10:00
術着に着替え、午前10時指定の気管支拡張剤、ホクナリンテープを貼り替える。
●10:30
看護師さんにホクナリンテープを貼りかえたか確認される。
弾性ストッキングを履いてから点滴を左腕にしてもらいました。
1回目はうまく入らず。
2回目は刺す場所をかえて成功。
直後にダーリン撮影。
すでに赤くなってるような
1ヶ月以上経った今でもこの入院の時の点滴のあとが数か所残ってます
看護師さんたちにはよく、両腕とも刺せるところがないと悩まれます。
この入院で『どこも刺しすぎて血管がつぶれている』と表現した看護師さんも
もしかしたら、子供の頃に入院した時にも刺しまくってた影響あるのかな?
それとも不妊治療はじめてからしょっちゅう採血してるから?
それから腕は『刺しすぎて血管が硬くなっている』そうで、採血の時に刺しても血がなかなか出てこないことがたまにあります
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
『2回も刺してごめんね。』ってたった2回で何回も謝ってくれて、看護師さんの仕事に対してのプライドがしっかりしてるんだなぁと思いました。
さらに刺せる場所がなくて位置的に微妙なところになってしまったらしく、『腕をずっとのばしたまま、曲げたらいけない位置になってしまってごめんね。』と看護師さんはいっぱい謝ってくれました。
ということで、左腕はピンとまっすぐ伸ばしたままの生活スタート
これが意外に大変でした
まずは抗生剤を点滴。
途中、胃酸を抑えるためのガスターというのを注入。
ダーリンにいつの間にか撮られてた1枚。
点滴を打ちながらベッドに横になって、携帯でブログのコメントを読み返すの図。
ぎりぎりまで、いっぱい励まされました。
●11:00
母が来てくれました。
ダーリンの分のお昼ごはんを買ってきてくれてて、ダーリンはラウンジで昼食。
ダーリンが戻ってきたあと、手術時間はどれぐらいかかりそうかという話をしていた。
母が言うには、私が子供の時の心臓手術は8時間ちょっとかかったそう。
4,5時間とか早く出てくると手の施しようがなくて閉じた可能性が高いので見込みがない、時間はかかればかかるほど良いという、その頃の付き添い仲間達との持論を展開。
今回、どう考えてもそんなにはかからないので、癒着があったとして1時間から2時間ぐらいじゃないかなぁと答えておきました。
実際はどうなったかは、次の記事で書きますね。
●12:00
点滴しながらトイレへ。
点滴で抗生剤がたくさん入ってきているのと緊張とでトイレがかなり近い。
トイレから出て部屋に戻ると、ダーリンが私の姿を見て慌てている。
左腕を曲げてしまったみたいで、血液が点滴のチューブのかなり上まで勢いよく駆け上がっていた
点滴に慣れているダーリンが操作して元に戻そうとしてくれたけど、手術直前なのでナースコールをして看護師さんに来てもらう。
看護師さんが操作してくれて、血液はまた私の身体の中に入って行きました。
トイレに行くとまたやっちゃうかもと思うと、トイレに行くのがちょっとこわくなった。
●13:30
そろそろ最終のトイレに行こうか迷っていると、看護師さん登場。
麻酔前の筋肉注射でした。
喉が乾くこと、身体が思うように動かなくなること、頭がぼんやりしてくることを説明されながらお尻に筋肉注射をしてもらう。
少し前に他の看護師さんに説明を受けた時、筋肉注射の前にトイレをすませておいてくださいと言われていたのに、緊張ですっかり忘れていた。
しかも、ぎりぎりまで我慢していたので、かなりヤバイ
トイレに行ったか確認してから打てば良かったね、ごめんねと謝ってくれましたが、前もって言われていたのに済ませておかなかった私が悪いです。
あとはもうすぐ手術室へ移動し、入ってすぐに尿管をするよと言われたけど、あまりにも限界だったので無理そうとわがままを言ってみた
すると、思うように身体が動かせなくなるまで時間勝負らしく、すごい勢いで車いすを持ってきてトイレへ連れて行ってくれました。
トイレの前に看護師さんが待っていて、また車いすに乗せられて部屋へ。
手術室へ向かうまで、ドキドキしながら過ごしました。