7日は、予定を1週間前倒しして術前検査に行ってきました。
9時半に受付して、前日から絶飲食だったのでお腹がグーグー鳴ってました
★まずは採血4本。
明細書には細かく書いてありましたが、たくさんの項目を血液検査で調べたみたいです。
採血が終わったので、2階ラウンジでパンを食べる
★次はレントゲン。
胸部と腹部を撮りました。
腹腔鏡手術の時におへそ周辺に穴をあけて器具を入れるので、腹部レントゲンは骨盤とかの位置関係を見ているのかなって思いました。
★続いて心電図。
ペタペタ貼り付ける時、検査技師さんに『もしかして心臓が右側についてますか?』と聞かれました。
へっ?右側に心臓?
私は心臓手術をしてますが、手術の痕は右胸をぐるりと囲んでいるんです。
そのため、心臓が右側についているのかもと思ったそうです。
『たまにいらっしゃるんですが、右側なら付ける場所が変わってくるので』と言われました。
普通の心臓手術は鎖骨の中央のくぼみ辺りから直線に切り、肋骨を切り開いて心臓へ処置をします。
私は、両親が襟元の開いた服を着られるように先生に相談し、教授執刀で当時まだ珍しかった右胸の周りを切りました。
おかげで肋骨を切っていないため、骨がきしんで痛むこともなかったし、襟元の開いた服が着られるので感謝しています。
ケロイド体質の私の胸の手術痕は火傷で水膨れしたような見た目なので、それはそれで思春期の頃は苦しみましたが
とにかく、心臓が右にある人もいるんだ~と驚きました。
心電図の方は不整脈が結構出ていたみたいで、2回取り直しました。
★そして出血時間の検査。
耳に針を刺して出血させて、血が止まるまでの時間を調べます。
小学生の頃に3回ぐらいしたことがあるので心の準備をしていましたが、結構な痛み
特に問題はなかったみたいです。
★最後に呼吸機能の検査。
思いっきり吸って~、勢いよく吐いて~。
いわゆる肺活量の検査かな。
結果の紙がジーと音を立ててたくさん出てくるのを検査技師さんと見つめていました。
私がパッと見て理解できたのは、『あなたの肺年齢は54歳です。』というところと、『拘束』というところ。
54歳・・・。
実年齢、32歳なんですけど
『拘束』と書かれていたのはネットで調べたら、拘束性肺疾患、拘束性換気障害などというらしいです。
『気道には問題がないから息を吐くことはできるが、肺が拘束されて拡がることができないため、十分息を吸うことができない。』らしい。
私、深呼吸が苦しくてうまくできないんです。
息を吸うと胸のあたりがギュウっと締め付けられて、苦しくなります。
そもそも、この直前のレントゲン撮影での『吸って~、吐いて~』で呼吸困難になりかけてました
3年前に体調を壊した頃から、普通の呼吸自体にも息苦しさがあります。
あまりにも良くない結果だったみたいで、もう一度することに。
2回目はめちゃめちゃがんばりました。
その結果、『あなたの肺年齢は51歳です。』そして『正常』
3歳若返りました
結果を見て、別の検査技師さんも加わってもう一度やり直すかどうか相談してましたが、そのままを先生にみてもらうことになりました。
本当はこのあと看護師さんから入院説明を聞いて終わりだったのですが、心臓手術の経験もあるということで、急きょ診察してもらうことになりました。
★②診察編につづく★