1/26(水)
D6
35.40
この日は診察があるため、鹿児島県姶良市のクリニックまで行きました。
受付してすぐに採血。
30分ほどでホルモン検査の結果が出たらしく、呼ばれました。
前の病院では、次の診察日まで採血結果がわからなかったんですよね
今のクリニックではすぐに結果がわかるので、その日必要なお話が先生とできます。
先生とのお話の前に内診でした。
3日間注射を打った成果が出ているかの確認です。
緊張する・・・
先生:『ん・・・無いなぁ。これ、注射してるんだよね?何日目?』
と看護師さんに確認。
3日打った後だとわかると、再びグリグリ。
先生:『あ、あった、あった、1個。』
再びグリグリ。
結局右に計3個ありました。
そして左をグリグリ。
グリグリゴリゴリ。
ひーっと言いたくなるくらいのゴリゴリ攻撃で一生懸命探してくださいました。
先生:『左は無いね。』
とおっしゃって諦めようとした時、何かが見えたようで、さらにグリグリゴリゴリ。
小さ~いのが2個発見されました。
先生:『左は遅れてるね。』と一言。
続いて診察室へ。
先生:『想像していた以上に反応が悪いね。
特に左は注射の反応が悪いね~。
前のところでたくさん注射した?だから反応しなくなったんじゃない?』
と言いながら、初診の時に私が作っていった治療歴を読まれていました。
1回目のアンタゴニスト法がクロミフェン5日、hMGフジ×6、ガニレスト×3、hCG。
2回目のロング法がブセレキュア、フォリスチム300×2、hMGテイゾー×6、ガニレスト×2(本来はロング法では使いません。反則だけど使うと前の病院では言われました。)、hCG。
前の病院は、何の注射か教えてくれないので、一生懸命カルテを盗み見してました。
そのため、注射の液の量とかはあいまいなので今のクリニックに提出した治療歴には書いていません。
フォリスチムだけは300単位だとはっきりわかっていますが、これって多いのかな?
先生の見ていた治療歴に書いておけば良かった。
今まで、左の卵巣の方がたくさんの卵を作ってくれていました。
がんばりすぎた結果、注射に反応しにくくなってしまったのだと思います。
たけど1回目は9個中採卵1個。
2回目は10個中採卵7個。
LHが上がってすでにダメになっているのに採卵強行。←先生の独断。
かろうじて1個授精したけど分割ストップ。
誰が見ても良い成績とは言えないでしょう。
卵巣を疲れさせるだけ疲れさせて、無駄なことをして・・・。
助成金の申請をしないように説得して2ヶ月半も書類をくれなかったり、金額、治療期間、体外か顕微かも全て嘘を書かれて書き直してもらいました。
今でも昨年5月の採卵にはもっと何かが隠されている気がします。
ま、今のクリニックの先生は、採卵を強行したこと自体ありえないと言ってましたけどね。
助成金のことに関して保健所に相談すれば良かったと思いますが、今もあの病院であの先生を信じて治療している人もいるわけだし、体外できなくなったりしたらそれはそれで後味悪いかな。
最近、その先生は不妊患者専門になったと聞きました。
きっと、産婦人科と不妊の患者をものすごい数診ることに先生も限界を感じていたはず。
もしかしたら、私がきっかけのひとつかも。
大きな医療事故が起きる前に、(いや、私のもある意味大きな医療ミスというか、やってはならないことらしいですけど)、今も先生を信じて通っている人のためにも良かった。
だけど、ロング法で打ってはならないガニレストを2本も打ったのは事実。
今でも私の身体は前の病院でのめちゃくちゃな治療の影響を何かの形で残しているのかもと思うと悔しいです。
本当に転院して良かった、目が覚めて良かったと思わずにいられません。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
この日から、注射の種類をかえて反応をみることに。
hMGフジ225です。
そして、『注射が反応するかどうか大事なところなので、大変だけど明日も診せてね』とのことでした。
この日は先生に3つの質問をしました。
診察室の前に置いてある質問用のメモ用紙。
先生に聞きそびれないように、診察室に入る前にこの紙を看護師さんから先生に渡してもらいます。
①今の時期にインフルエンザの予防接種を受けることはできますか?
先生:『受けてから、3ヶ月は妊娠しない方がいい。
だか、影響が出るという確かなデータはないので、自己責任で。
受けなくてすむなら受けない方が良い。』
②右卵巣にたまっている水を採卵の時に抜いてくださるとのことでしたが、卵管水腫も水を抜くことはできますか?
先生:『卵管は、プラプラと揺れている。そこに針を刺すわけだから、腸を刺してしまう可能性がある。
そんな危険をおかしてまでやる必要はない。』
たくさんの病院で卵管水腫の方が移植前に水抜きをされていることを知り、やってもらいたかったのですが、やらない方針だそうです。
確かに何度抜いてもまたすぐに水はたまるそうですが、胚移植をするのにはとても有効に思えます。
卵管水腫があると、『着床しようとしている受精卵を水が押し流してしまう、卵管の方へ受精卵を引き込んで子宮外妊娠する確率が高い』からです。
でも、先生のおっしゃることももっともなので、右卵巣の水だけ抜いてもらうことにしました。
③ビタミン剤、葉酸を処方していただけますか?
先生:『最後に処方したのはいつだっけ?
え、初めて?
(今回の採卵に関して)今から飲んでもあまり意味はないというか、遅いと思うけど、まぁ、身体に悪いもんじゃないから飲んでみて。
とのことで、出されたのがこの3つ。
ビタミンCを補う薬
☆シナール配合錠
ビタミンCの不足を補う薬。
☆フォリアミン錠5mg
ビタミン剤(葉酸)、貧血の薬。
1日3回30日分で1130円でした。
それから、ダーリンが飲む抗生剤。
1日3回×7日分です。
ラリキシンカプセル250mg
細菌の感染を抑える薬。
7日分処方されるのは意味があってのこと。
精液の中のバイ菌を完全になくします。
前の病院、前日に1回分しか渡されてなかったけど、意味があったんだろうか
会計の時に助成金の説明がありました。
助成金自体は受けたことがあるので、申請のしかたは知っていますと答えました。
『宮崎県の書類はこちらで用意していますので、治療がスタートした1月22日から判定日までの分の領収書を、判定日に提出できるように準備しておいてください。』とのことでした。
治療の終了が年度末近くになるので、確実に判定日に出せるようにとの説明もありました。
あと、前の病院で足していなかった、薬局の分も足していいそう。
治療の途中で、受付の方から助成金の説明を受けるのは、採卵3回目にして初めてのことです。
っていうか、判定日くるまで、誰からも説明なかった。
当たり前のことが当たり前じゃなかったんだな、前の病院は。
いつも前の病院の愚痴ばかりでごめんなさい。
☆1/26の費用☆
E2検査・採血料(自費)
2,130円
Bスコープ(自費)
1,500円
再診料(自費)
1,250円
hMG225(自費)
2,970円
処方せん料(保険内)
200円
ダーリン処方せん料
(保険内)580円
薬代1,130円
ダーリン薬代380円
計10,140円
採卵③周期目 D6
現在までの合計
26,260円