22日は仕事がお休みだったので、注射をお願いする地元の産婦人科へ行ってきました。


受付の方に注射の種類が書いてあるメモを渡すと、看護師さんに注射があるか確認してくださいました。


☆フェリング75

☆フォリスチム150

          75

☆hMG筋注用150

          75

☆hCG 3000IU

      5000IU

     10000IU

☆ガニレスト


クリニックの看護師さんに注射があるか聞くように言われたのは以上です。


結果、hMGとhCGだけありますとのことでした。


体外受精もやっている産婦人科なのである程度そろっていると思っていたから、これはちょっと意外でした。


hMGとhCG以外は鹿児島県のクリニックの方から持ち込むことに。


注射を打つのが夕方5時以降の時だけは、前もって連絡をくださいとのことでした。


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カルテを作るために、受付横の椅子に腰かけて一生懸命問診票を書いていた時のこと。


『愛ちゃん!』と後ろから声をかけられました。


これはヤバイ!と思いつつも、振り向かないわけにいかないので振り向くと、中学時代にかなり仲の良かった友達が立っていました。


出産のために里帰りしているとのこと。


『臨月だよ~、女の子だよ~、もうすぐ生まれちゃうよ~』って友達はもうすっかり母親の顔をしていました。


お腹をさわらせてもらいながら、『愛ちゃんは?』って聞かれてとっさに出たのが、


『私は検査にきたところ・・・』でした。


いざとなったら、子宮がん検診に来たとか言えるし、ね。


さらに聞きたい気持ちを友達が私に気を遣って引っ込めるのがわかりました。


微妙に沈黙があったような無かったような・・・。


友達は看護師さんなので不妊治療にも多少の理解はあるはずですが、幸せオーラが強すぎて言えませんでした。


まぁ、言われても困ると思うしあせる


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地元の産婦人科というのは、知り合いの妊婦さんに会う可能性があるんですよね。


今通っている鹿児島県のクリニックは、受付は一緒ですが、建物内で産婦人科と不妊センターとに分かれています。


妊婦さんを見るのは駐車場ぐらいかな。


だから、完璧に油断してましたあせる


私の周りは2人目出産のピークもすっかり過ぎてて、今は3人目出産の友達がチラホラいるくらいなので、そんなには会うこともないですが。


前の病院で体外受精を先生にすすめられた日に、予定日を過ぎた友達とそのお母さんが隣に座ってきた時の辛い気持ちは忘れられません。


診察待ちの1時間半以上、ひたすら赤ちゃんが今にも産まれてくるかもという期待に満ちたお話。


だけにはとどまらず。


『自分の子が不妊じゃなくて良かった』とか、


『この病院は不妊治療してる人が多いらしいね・・・』とか。


私が不妊治療しにきてるんじゃないかとずっと親子して探りを入れられるという、まぁなんとも辛い思い出です。


体外受精でないと授かる可能性はないと烙印を押された直後だったので、余計に辛い記憶になっているのかもしれませんしょぼん


あれからもうすぐ1年。


この時の友達の子はもうすぐ1歳。


私は未だに妊婦の友達に産婦人科で会うことにビクビクして同じことを繰り返してるのかと思うと、情けなくてなんとも言えない気持ちになります。