前回の続きから…


生まれてすぐに
『面倒な世界に来ちゃったな』
て思うくらいだから
まあ…
それからは普通に色々思いますよね(笑)


「この服は窮屈だから嫌いなんだよな…」
「恥ずかしいから抱っこはしないでー」
などなど。

一番強烈だったのが生後6ヶ月(多分)くらいのときに
地方から母方の祖父母が私を見に来たことがありました。
私はなかなかの抱っこ嫌い(歩けないのに)で自立心旺盛な6ヶ月児(笑)
なのになぜか初めて見る顔を前に、思っきり泣きました、はい。
とても怖かったのを覚えてます。←それは泣くでしょうとお思いでしょうが、人見知りではありません
(その理由が数年後にわかる)


当然の流れで記念撮影をすることになったのですが、
私は抱っこも嫌でしたが、写真も嫌い(笑)
シャッターをきるたびに、そっぽを向く6ヶ月児。

母「なんで、横向くんかな?」
私「(写真嫌いやねん!)」
※この母の台詞は鮮明に覚えています

そう…お気付きだろうか…ああ…気付きましたか。


なぜ6ヶ月児がカメラのことを写真を撮る機械だと認識していたのか!!←結構重要(笑)

ちなみに実物写真を大人になって見つけたら
やっぱり横向いてました(驚)

書いていて気が付いた…
そもそも”写真”という代物を認知していたんですね(笑)

かくして私は
見た目は6ヶ月児、中身はまあまあ年のいった人
という乳幼児期を過ごしたような気がします(笑)

けど私はこれが普通だと思っていたため、
(今でも私は普通だと思っている)
後に変人扱いをされる訳ですが…

それはまあ、また違うお話のときに。


では、またねっ