私はこの写真を見て、胸が締め付けられる想いでした。


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これは、インド出身のNavin Kumarさんが
イラクの戦争で母親を失った3歳の男の子の実話を知り、制作した作品。



この小さな子供が求めているのは、亡き母のぬくもりだけ。



戦争によってこんな子供達を沢山作ってしまうという事実。



この子供達がいずれ、自分達を陥れ孤独にした人々を憎み、イスラム国の様な過激派組織を生み出すという事も否めない。



現に理不尽過ぎる中東侵略をしたアメリカのせいでイスラム国は生まれたんだから。



人類にとって最悪の罪は、人を殺すことであり、人を殺させることです。
誰も本当はそんなことはしたくないのです。



戦争をしたいのは、戦争をした事によって儲かる人間だけ。




そして戦争したい人間が犠牲になるのではなく、戦争を望んでいない国民がいつもその犠牲になるんです。




今、日本は本当に危険な方向に向かっていると思います。



イスラム国の人質事件、国は助ける気なんてさらさないよね。



なぜなら、軍事ビジネスが水面下で動いているからです。



この先私達、国民の税金が間接的に中東の戦争に使われ、日本の技術と資本により大勢の人々が殺されると思います。


そしてそんな悲劇の大元が自分たちにあることなど一切、関心をもたない人もいるでしょう。



勿論、メディアが「安倍さんは死の商人だ」などと放送する事もない。



今までは平和憲法がありアメリカの侵略に深く関与しなかったから中東から敵視されなかったけど、
今回の人質事件や憲法解釈の改憲、集団的自衛権行使容認の閣議決定などで、軍事ビジネスを強行するシナリオはもう出来ているのかもしれない。



美しい日本を愛する1人でも多くの人が、真剣に平和というものについて考えてほしい。



そして、何でもいいから自分に出来る事をしてほしい。



この様な悲惨な子供達をつくらないでほしい。



切なる願いです。