ああああ~ 観光も今日まで・・・・・
どうしても行きたいところがある、Rちゃんと私。
先日、スルーしてしまった 「リッチモンド」
バスから見てもとても素敵な郊外の街へ、私たちは出かけた。
そう、今度は間違えないように、終点「リッチモンド」行きの UG へ乗った。
1回失敗すると慎重になる私たちは「OKだよね!」と言いつつ、心配で
向かい合わせ座席に座ったステキな紳士に尋ねた。
「少し待ってね」と、
私たちには聞きとりにくい車内放送を確認し「OKですよ」 「ありがとう」
ああ~良かったね! その後はのんびり電車の旅
二度目のリッチモンド駅 どこの駅も、何かお洒落だね!
朝早いせいか、駅構内のインフォメーションがクローズ
自分たちの感を頼るしかない。
友人からもらった、手元の住所を頼りに「88番地」を探し歩く。
そして骨董の街、骨董店を探す旅は、思わぬ展開が待っていた。
そうだ! ホテルで聞いてみよう 。
ホテルのフロントで、インターネットで探し、地図帳を広げて探してくれたが
ホテルで頂いた「街歩きマップ」を頼りに、暑い中歩く、歩く
出会った地元のおじさんに聞くが
88を過ぎてるから戻ってみようか
相当歩いて あったー! 88番地 (探偵がやれるかも)
とうとう見つけたが ありゃ~
店主によると、2年前に楽器店に衣替えしたらしい。
お客の女性は、「骨董屋はコッツウォルズ方面へ越したらしいよ」 と聞いた。
記念に♪模様の学用品セットを購入。
もちろんリコーダーも並んでいたし、ルイエのスコアーもあった。
地下室から、子供たちの賑やかなうたごえが聞こえて来た(音楽教室らしい)
リッチモンドを楽しもう! めげない私たちは、地図を持って歩き出したが
方向がなんだか変?
そう言いながらも 教会のオープンガーデンヘと誘われ、その中庭に入る。
壁に貧しい女性のための施設だと書いてある。
住人には出会わなかったが、教会風作りの長屋が続いている。
となりには小学校
「私たちは、テームズ川方面へ行こうとしていたが
その地図では、書かれた道が変なのだ。
Rちゃんは家族で、
少し前にキューガーデン側から船でタワーブリッジへ移動していた。
それで私を、クルージングで楽しませようとしていてくれたが、
川へ行く道が、よく分からない。 「誰かに聞いた方がいいね」
そんな時に、私たちを 楽しい、ミラクルな出会いが待っていた。
向こうから女性が、書類を持って歩いてきた。
「すみませんが・・・」 もちろん英語で、地図を見せながら道を聞いた。
「これ何?」 と不思議そうに見て一言 「ストレンジ マップ!」 ナニ?
それじゃぁ行きたいとこに、行けるわけないじゃないの!
「仕事があるから、少し待ってて」 と言われついて行った。
彼女は民家で何かを話し、4、5分後に私たちの元へ
マーガレット・ブターさん カウンセラーだと自己紹介、
いまこの仕事をしていると、渡されたパンフレットに 彼女の写真が。
どこか予定はあるのか? などを聞かれたようだが、私にはよく分からない。
「私の車で、リッチモンド公園を案内しますよ!」 ホントですか!
私たちはとんでもないラッキーな方と出会ったのだ。 遠慮はしません。
近くに置いてあった彼女の赤い車に乗って、3時間半もの長い間
リッチモンド公園内と市街地を案内して頂いた。
ミラクルな出会いは、彼女の息子がアメリカ留学し、日本へ来たことがあること
彼女は作家でもあり、日本で翻訳本をいつか出したいなど話は弾んだ。
嗚呼~英語をしゃべりたいよ~ 勉強しよう~っと!
RICHMOND PARK 全景地図案内板 すごい広さだ。
PARK入場門前で
カルガモの親子がお散歩中、鹿の家族が草を食んでいたが、
鹿が映ってなかった! 残念!
ヘンリー王の別荘前で、邸内は現在博物館となっている。
公園内をドライブ中、いくつもの池、一つの街そのものが公園だ。
遠くロンドンのセントポール寺院が望めるらしいが、この日は見えたような?

しゃくなげの花の色違いがいたるところで満開、
イングリッシュガーデンも楽しませてもらった。
私たちは充分にRICHIMOND PARKを楽しんだ。
マーガレットさんと駅近くまでゆっくりドライブ、途中の大邸宅を説明してもらう。
ミックジャガーの奥様も、高級住宅地内に住んでるらしいと・・・・・・
「リッチモンド」というくらいだからね~

ハイストリートまで送ってもらい、ミラクルな観光は終了した。
通りの各店舗はお休みが多く、
ウインドーショッピングしながらテームズ川方面へウォーキング。
向こう岸に停泊している船に乗れば、帰れるはずだけどね・・・・
おそいランチをして、それからでも良いか~
この日も暑い ビールが美味しい! のんびりしたね~
乗船場が見つからないので、川岸をしばらく歩く。
見つけた時には、今日のクルージング最終便が出たばかり、ザンネン。
というわけで、充実の最終日 RICHIMOND を後にUGで帰宅した。
最終日の夜 つづく