今日は私自身の体験談も交えて
母乳とミルクの良い所と不便な所を
お話ししようかなと思います。
私自身現在子どもは3人いて
1人目 完全ミルク
2人目 混 合
3人目 完全母乳
と三者三様です
1人目の時は母乳に何の知識も無かったので
産んだら母乳が勝手に出るよね
という感じだったんですよ。
いざ出産してみたら母乳なんて
一滴も出ませんでした

赤ちゃんに吸ってもらわないと
母の体の中で製造されない事がわかりました
そしてこれまた1人目がなかなか上手に
飲めない咥えられないという
お互い初めて状態で
授乳のたびに血が出るわ斑点できるわ
で本当に病室で泣きました。
「吸わせないと出ないよ!」
って言われても痛すぎるし飲んでくれないし
夜間もお腹空くからずーっと泣いてて
だけど粉ミルク足したらお腹満たされて
もっと咥えてくれなくなるんじゃないかと
思って本当に闇堕ちしてましたね。
赤ちゃんの体重もどんどん減るし。
新生児黄疸がきつくて入院1日伸びて
それも母乳出てないから?って母乳のせいにしてしまったり。
退院後、1週間位頑張って
粉ミルクと母乳で頑張ってたんですけど
(言っても10cc位しか出てなかった)
乳頭混乱をおこして
粉ミルクしか受け付けてくれなくなりました。
それが本当にショックで
心折れました。
なんで私は母親なのに母乳が出ないんだろう。
粉ミルク高いし働いてないのにお金嵩む事ばかり。
と自分を責めていましたね。
友達の完全母乳の話を聞くのすら辛かったし
母親とかに「預けるんだったら
ミルクの方がいいじゃん!」
とか言われても「母乳の方が良いに決まってる!」
と思ってました。
今振り返っても本当にしんどかったなと思います。
その時の自分の気持ちは後から
正当化なんてできないし周りから何を言われようと
母乳が出ない自分がとても情けなかったんです。
1ヶ月でミルク代1万円だったので
家計には大打撃でしたね。
でも子どもが健康だったのが救いです。

逆に2人目は生まれた瞬間から
吸うのがめちゃくちゃうまかったんです!
1人目と明らかに違うのが自分でも分かりました。
母乳が出産二日目から軌道に乗り出して
結構出てましたね。
その時に1人目の時の完全ミルク育児が
報われた様な気がしました。
子どもにも個性があるんだな
あの時悩んで自分を責めた時間は
無駄じゃ無かった様な気がして。
2人目は粉ミルクも母乳も何でも来い!な
赤ちゃんだったので保育園に6ヶ月から通っても
ミルクの面では問題なかったんです。
ただ母乳ってやめる時が大変だなと思いました!
夜間授乳は1歳までしていたので
それを止める時が地獄の様な泣き方で
通報される…とおもってました

3人目は
出産直後から母乳過多で
需要と供給のバランスが全然取れていませんでした
片方飲んだら満足!
と言うレベルなのでもう片方が張りまくって
乳腺炎の危機に晒されましたね
助産師さんもすごく気にかけてくださいました
1人目の母乳出なかった時には本当に
羨ましい状況です。
何とか飲んでくれるようになり
むしろ粉ミルクをそこで足すと飲み過ぎになるんですけど保育園に入園予定だったので
哺乳瓶に慣れて欲しくて
粉ミルクもちょこちょこあげていました。
でも半年くらいで急に哺乳瓶、粉ミルク拒否。
母乳一本へ。そこから慌てて離乳食を進めて
保育園では離乳食をメインにしてもらうように
しました。
と私の母乳育児遍歴はこんな感じだったのですが
ここで感じた母乳と粉ミルクの違いを書きます

母乳
- 泣いたらすぐにあげられる
- 金銭的に助かる
- 授乳室がどこにでもない
- 預けられない(授乳期間母の自由が無い)
- 身動きが取れない(兄弟が居ると大変)
- 母が病気の時、薬の制限がある
粉ミルク
- 誰でもあげられる
- 夜間授乳代わってもらえる
- 金銭的に大打撃
- どこでも飲ませられる
- 哺乳瓶洗うのが面倒くさい
- お母さんが薬を服用できる



