本気で生きる
って文字にすればたやすいけど
実際のところはすごく大変なこと
そこには誰にも知られることのない
血の滲むような陰の努力があって
「死」をも受け入れなきゃいけないくらい
覚悟の連続で
深く暗い闇のどん底の中で
孤独に耐えやるせない気持ちだけが
取り残される時間だけが繰り返されて
絶対に譲れない揺るぎない固い誓いが
一つ言えるのは
その一心に懸けてきた研鑽は
決して無駄に終わることはない
必ず報われる
必ず徒労に終わることはない
悲しいことだけど
真に自分がやってきたこと、してきた行いは
自分にしか解らないものだけど
言葉で簡単に説明できるものではないけれど
その時その場所で感じた思い
感情、希望、不安、絶望、未来
小さな子どもが持つ夢のような
純粋な気持ち
今にもこの世から消えて失くなってしまいそうな
寂しさや喪失感
複雑に絡み合ったものがそこにはあって
忘れられない記憶が
確かにそこには存在していて
最終最期、自分を救えるのが
自分自身でしかないのなら
そこにどんな解釈を付け加えるのか
どんな意味を与えられるのか
どこまで行っても
どこまで歩んでみても
不確かで
不透明で矛盾を抱えるのが人の人生なら
不幸になりたいと願う人がいないのであれば
最後には
笑って
笑顔で終わりを迎えられるのが一番
そうであってほしい
そうであったらいいなって願っています