この幸せは一体どこからやってきたんだろう

















この幸せは一体どこに向かってるんだろう

















この幸せは一体なにを探してるんだろう

















この目には映せない実体のない形のない「幸せ」

















知らぬ間にそう名付けられていた正体不明のもの

















心が喜んでいる

















心が落ち着いている

















心が満たされている

















心が心地いい

















ふわふわ空の上を浮かんでいるような

















水面の上にぷかぷか身体を漂わせているような

















言葉では上手く言い表せれない感覚

















言葉では、あまりにも端的で

















薄っぺらくてひ弱でもったいない

















やっぱり明日には消えてしまうのかな

















やっぱり明日になれば忘れてしまうものなのかな

















忙しい毎日に追われて

















振り返る余裕がない日常で

















時間に急かされる生活の中で

















いつかの記憶として

















過去の昔話として

















また

















いつもと同じように溶けて流れていくだけなのかな

















そんな儚いだけなら

















そんな虚しく終わるだけなら

















最初から幸せなんか無ければいいのにね

















最初から期待なんかさせなければいいのにね

















そんな甘い蜜用意するから

















そんな淡い夢を人間に与えてしまうから

















追い求めてしまうよね

















求め続けてしまうよね

















意味も分からず

















訳も分からず

















迷宮の中を迷い込んでしまうよね

















ただ思うのは

















人は一人では幸せになれないということ

















相手が存在して初めて感じられるもの

















必ず他の誰かがそうさせてくれているということ

















幸せを願う誰かが居てくれているということ

















そういう大切なことだけは忘れたくない

















絶対に忘れてはいけないと思う

















また

















明日を

















毎日を

















日常を

















新しい気持ちで過ごしていたいです