例えば、肉より魚のほうが好きな人が居たとして。
例えば、晴れた日より曇り空のほうが好きな人が居たとして。
世界中探しまくれば自分や誰かに似てる人は居てるかもしらんけど、同じ人なんて居てなくて。
そんなん当たり前やのにな。
逆に言えば、だから良いんじゃないんかな。
あたしさ、友達も彼氏も昔から自分に似てる感覚や性格の人に安心感を覚える傾向にあるねんな。
だけどさ、多分やけど、全く同じ様な人間なら逆に疲れたり苦手意識を持つと思うねんな。
なんかさぁ・・・やっぱ難しいやんねぇ。
悩んでるのが自分自身の事なら全然マシやのになぁって思う。
そもそも普通って平均的な人間で居る事なんかな。
平均より上下したら、それは普通から外されるんかな。
言いたい事を上手く伝えれる人が居て、もう片方は言いたい事を上手く伝えられへんかったとして、けどさぁ、そこに正解って多分なくない?
結局は、どんだけ互いが互いを思いやれるかなんやろね。
そりゃあさ、思いやりや優しさが正義だの正解だの思ったりせんし、それも人それぞれなわけでさ。
だけどさぁ、少なくともその時お互いが良くて少しでも安心したり笑えるなら別に良いんちゃうかなぁって思うねん。
たとえ、それが思いやりや優しさだけに限らず、同情であってもそう思うねん。
なんか・・・ちょっと疲れてるんかな。
それとも偏屈で頑固過ぎるんかな。