
全く想像すらしていなかった人物から告白された経験がございます淸
ワタクシ…
実家に戻る前(2年前。『出戻り』じゃないッスョ(爆))は、実家から徒歩5分の場所にある【築50年ほど・風呂無し・トイレ共同・4畳半】に17年間住んでました瀨(爆)
普通ビビりますでしょ(笑)しかし、これが生まれも育ちも高円寺♪隣も向かいも知り合いばかり。斜め向かいには小学&中学の先輩宅(ちなみにワタクシ用の箸がまだ有るという(爆))で、なーんも不自由やら不便は無い。銭湯のご主人すら知り合いだしネ焄
で、17年間…そのオンボロアパートに住んでいたわけですが…
隣の部屋も17年間同じオッサン(多分ワタクシと年齢はさほど変わらない…が年上らしい)。
風貌は中肉高背。
引っ越してきた当日、たまたま廊下で会ったので『よろしくお願いします』と挨拶したんですが、無表情でドアをバタン☆!と閉められましてねェ~瀇
んで、その後何度か商店街やら道すがら会った時にも『こんにちは~』とか『こんばんは~』とか挨拶したのですが…
無視瀨!
瀇
たまたま窓を開けて洗濯物を干そうと顔を出していたら、向こうも洗濯物を取り込んでいたかで目が合った時に『こんにちは』と言った途端にガラガラ!バタン☆!と窓を閉められましてね煆
ある日なんて帰宅した時にその人の部屋のドアが開いていてなんだか料理を作っていたんだか…。ワタクシが自室の鍵を開けていたらいきなり隣…バタン☆!と閉めたんですわ。気分悪っ煆!
煆ワタクシ…なんだか挨拶するのバカバカしくなりまして、その日を境に一切その人に挨拶しないことにしました。
だから隣に居ながら丸々17年近く、口聞いたことなかったんですわ。
そしたらワタクシが実家に戻る前に、部屋に封筒が入ってましてね。
『アイさん 引っ越しすると聞きました いつも廊下の掃除やトイレ掃除 有難うございました』
な!
なんと!
その人からでした瀨もうビックリしたなんてもんじゃありません。っていうか不動産屋のジジィ…普通話すかよ瀇(汗)その時は『まぁいいか』的に思っただけでした。
んで…すぐに先輩宅に行って、お母さんやお嫁さんに報告!先輩家族が挨拶してもやはり同じく無視や無言を貫き通していたから、『へぇ~瀨!こんなことちゃんと言える人だったんだ!驚いたねぇ~!』と。少しばかり評価が上がりかけた瞬間でした。
が…
引っ越した2日後に郵便物を取りにアパートのポストを見に行くとデカイ茶封筒が…涬
そして『100年の恋も冷めてしまうような』字で…
〇〇さんへの思い(〇〇⇒ワタクシの苗字)
ぇ瀇?な、なんだ?この意味深な『題名』は瀇
裏に
●●(その人の苗字)
瀇な、なんか怪しぃ…(汗)
ワタクシはそこでは見ないで徒歩5分くらいにある実家に向かいました。
んで、道すがら恐る恐る中を見ると便箋2枚にびっしりとミミズがのったくったような悲しい字の羅列が…澈
内容…最初2行ほどは掃除有難うという文。次からが意味わからん自分だけの世界が展開渹
『窓を開けた時に〇〇さんと目が合ってから僕は恋に落ちました』(なんやねん!澈それ!…っていうか、アンタ10年以上前じゃん!)
『隣に住んでいて〇〇さんの抱えている色々大変な事を知り、守ってあげたくなりました』(ぃゃぃゃ(汗)色々抱えてないし澈守って貰う気ィもない!)
『今〇〇さんは幸せですか?僕に今の気持ちを話して下さい』(っていうか、アンタ17年間一言も面と向かって口聞いた事ねぇ~じゃん澈!)
『最後にアドレス書いておきますのでメール下さい…□□□□@□□□□.【me】.jp』(ぉぃぉぃ☆メールくれって…根本的なトコ間違ってんじゃん澈!っていうかメールなんてする気ねぇ~し澈)
うわぁぁ澈澈澈なんじゃこりゃ!
ちょうどアパートと実家の間くらいで真っ青になり、便箋を封筒に突っ込んでかばんに入れていたその時に、スーッとワタクシの右側を人が通り過ぎようとしました。そしてすれ違い様に前を向いたまま…
『ひ、引っ越すんだ?』
ぅ澈ぅわ澈ぅわわ澈ぅわぁ澈~澈!
その人だったんです!
ひ、ひぇー澈澈澈!
跡をつけてきたんですよ!こ、怖い澈!
私は『そーです瀇!』と一言言って、普段真っすぐ行く道を左に曲がり猛ダッシュで実家とは違う方向に走り、グルリ回り道をして駅方向に逃げました渹
引っ越す引っ越さないはワタクシが回りに言いたければ言うんだし、後日不動産屋のジジィに文句言いに行ったのは言うまでもないですが煆
実家に戻ってから何ヶ月かはアパート周辺には行けませんでしたわ…怖くて瀇
っていうか…
17年間どんな思いだったのかと思うと…
怖い通り越して
キモい澈炅