『３０万人からの奇跡』
私もとりあえず骨髄バンクに登録しています。
献血を始めて20年以上、ＨＬＡ(白血球の血液型)登録して10年…昨年６月～９月に生まれて初めて私とＨＬＡの型が一致した患者さんに３週間ごとに血小板を輸血するという『チャンス』に恵まれました。何百分の１～何万分の１の確率でしか一致しないＨＬＡの型。兄弟姉妹でさえ４分の１の確率でしか一致しません。そんな確率…患者さんと私が一致し、私ごときの血がお役に立つ『チャンス』。
そうです。チャンスです。
ドラマを見ていても当時は色々な偏見や誤解、勘違いが設立に携わった方々や患者さんを悩ませていたんですね。
今、こうしている間にも色々な血液の病気と闘っている患者さんが何人もいます。
こういうことがよくわからない方はとりあえず献血からしてみるのはいかがでしょうか？献血も怪我をした方や色々な血液の病気で苦しんでいる方々を救う『チャンス』です。
それでチャンス(時間)があったら献血車や近くの献血ルームに行ってみて下さい。そして色々話を聞いてみて下さい。そして出来れば成分献血をして下さい。骨髄バンク登録は献血ルームでも出来ます。『チャンス』があれば登録してみて下さい。
健康である限り、皆さんにドナーになる『チャンス』があります。