りんごがおいしい季節になると、毎年作りたくなるのがタルト・タタン。
今年もさっそくじっくりカラメリゼしたりんごをブリゼ生地で包み、焼き上げました。
実は私、生のりんごを食べると口の中が痒くなるアレルギー反応が出てしまうので、生食はほとんどできません。
火を通したお菓子なら問題なく楽しめるので、りんごの季節はもっぱら焼き菓子作り。
タルト・タタンの面白いところは、同じレシピで作っても 使うりんごの品種や、その時々の状態によって味が毎回違う こと。
酸味が際立つ日もあれば、驚くほど甘く仕上がる日もあって、本当に奥が深い。
焼き上がったタタンをひっくり返す瞬間のワクワク感、甘酸っぱい香りが広がる幸せは、秋ならではのお楽しみです。今回は甘めに仕上がったので無糖のホイップクリームを添えて。
