先日、ある病院で分娩進行中におきた胎児心拍異常を助産師が医師に報告せず、対応が遅れたため赤ちゃんが仮死状態で産まれたというニュースがありました。
この病院の出来事の詳細はわかりませんが…
助産師の分娩中の動きは全てガイドラインやマニュアルで決まっています。正常な、何にも異常のないお産についてはある程度助産師が自由に決められますが、
そもそもお産で何もないことはほぼないです。
分娩経過中にはほとんどのベビーが多少なりとも心拍の低下を認めます。
それが様子を見てて良いのか、医師に報告しなければならないのか、も全て決められています。
なので、助産師には胎児心拍モニターを判読する力が必要になります。
それは学生時代から教育されますが、それ以降はそれぞれが職場や勉強会などで学んでいきます。
助産師になるのって狭き門と言われているのですが、助産師学校の面接で色々な学校で聞かれるのが
本当に助産師になりたいですか?あなたのしたいことは産科の看護師や小児科の看護師では出来ないことですか?
と。
なので、助産師になっている人たちはある程度高い志を持って助産師になっている人が多いです。
ママと赤ちゃんを安全なお産に導きたい、幸せにしたい。
そんな想いで助産師になっているんじゃないのかなと思います。
だから助産師って熱いんです。職場でも助産師同士でよく言い合いになったりもするんですが、熱いからこそ自分の意見を戦わせます。
そしてみんなとても勉強熱心です。
毎年のように変わるガイドラインをチェックしたり、最新の医療知識や技術をアップデートし続けます。これはこの仕事を選んでいる以上必須です。
今回のニュースを見て不安になった方もいるかもしれません。
お産は怖い、けどそれを支えるスタッフはいつも真剣に取り組んでいます。