誰もが 見てみぬふり
優しさと 愛という
正義の鎧をかぶせて…
露になった この傷痕からは
今でも赤い涙が止まらない
『誰か 気付いて 私の声に』
どうして こんなに近くにいるのに
あたしから目を背けるの
どうして こんなに泣いているのに
あなたにはその声が聞こえないの
見てみぬふり
触らぬ神に たたりなし
そんな優しさ いらない
腕をつかんで
『どうしたんだよ!』って言われたら
きっとあたしは泣いてただろう
一番近くにいる貴方に
大好きな貴方に
そう言って 欲しかった…
誰を悲しませたいわけでもない
抱えきれない想いの
行き場が見当たらなかっただけ
綺麗な私など過去
これが現在 これが今 真実だから
どうか
あたしをまっすぐに みつめてほしい
もう間違えないで良いように
もう自分を傷付けなくていいように
あたしの赤い血が訴える
『早く、はやく』と
死への距離と
生への希望が 反比例していく
麻酔がかかったように
ただ 静かにみつめている
考えてしまうのは
もう来ないあなたと
創始の助け なつかしい声
ただ その人が
あたたかな手で 抱きしめてくれたのなら
ソレ以上いらないくらい
あたしは『生』を感じられるの