成就!(^-^)o 第4話 | ぽち太の寝言は寝て言え

ぽち太の寝言は寝て言え

その日、その時、思ったコト、したコトをありのままに書いてます 気楽にやりましょー(^-^)/

昼間のトラブルで、肝を冷やしたぽち太です
イヤ、肝を冷やしたどころか、まだ何も解決してません

出費がかさむ今月にあって、給料日前にこのトラブル(詳しくは前回更新分を見てね)
新たにバッテリー買わにゃならんのか~⁉と、頭を抱えていたんですが、ふと冷静になって考えてみたんですが、応急処置としてなら、ぽちホテルのバッテリーは流用出来んのか❓

コチラが購入用の控えとして撮影しておいた、ワークスくんのバッテリー



赤い枠の中の下段に型番があります

そして、コチラがぽちホテルのバッテリー




全く同じ「40B19L」
何と言う運命のイタズラ‼

これなら、ぽちホテルのバッテリー取っ外して持って行けば、なんとかなりそう
ちなみに、ぽちホテルのバッテリーは、交換して2ヶ月ほど
パワーは充分です
もちろん、次の給料出たら、速攻交換ですけどね
f(^_^;

実のトコロ、ワークスくんは、来月のボーナスで買い替えの予定ですが…

まあ、僅かとは言え、光明が見えたコトを前向きに捉えましょう!
(^-^)

前向きになれたトコロで、リベンジツーリングの続きです

道の駅で休憩したら、本格的に帰路に就きます

実のトコロ、当初の予定よりスケジュールとしては、大幅に遅れています

スタートの出遅れや、通行止めでの引き返しが大きな要因です
f(^_^;

本来なら、愛知県内に入った所で、ワインディングの楽しい県道(険道?)に入る予定でしたが、このまま国道151号線を豊川ICまで進むことにします

時刻は16時過ぎ
ココまでの走行距離で、全体の半分ちょっとです
日没後の峠越えは、安全面からも避けたいトコロなので

それでも、国道151号線は結構コーナーが多彩なルートではあります

山間部では、楽しいワインディングが続く国道151号線ですが、市街地に入って来ると、やはり流れは悪くなります

長時間走ってるのと、日暮時で視界が落ちるのを想定して、慌てず焦らず休憩しながらの南下

前回のツーリングでは素通りした、長篠城跡で小休止

国道脇にある長篠城跡は、インパクト抜群の看板が道行く人を誘います



ふんどし一丁で縛り付けられたオッチャン、名前を鳥居強右衛門(とりい すねえもん)と言います

名前からすると、ネコ型ロボットが活躍する国民的アニメに登場する、小金持ちのボンボンの先祖かもしれないですね

なぜこの人が看板になっているかと言うと、日本の記録上、初めてこう言うプレイに走った人だからです(大嘘です)

少し長くなりますが、強右衛門さんの名誉のために、説明しておきます
強右衛門の殿様、奥平氏は三河地方の小領主で、当初徳川家と敵対し、勢力圏を接する武田氏に従属していましたが、武田信玄の死を悟り徳川家に寝返ります

寝返りの代償として、対武田氏の最前線だった長篠城に配置されます

案の定、しばらくして武田信玄の跡継ぎ、武田勝頼が催した大軍15000人に城を包囲されます
守る城兵は僅か500人ながら、頑強に抵抗しますが、兵糧蔵の火災によって落城目前となります

この時、岡崎城の徳川家康に援軍要請の使者として選ばれたのが、このスネ夫…ぢゃなくて強右衛門

強右衛門は、城の包囲網を掻い潜り岡崎城にたどり着くと、既に岡崎城には徳川軍8000人と織田信長軍30000人が長篠城救援のために集結しており、2~3日程で援軍が到着する様子でした

これを確認した強右衛門は、城に戻って復命しようとしますが、城に入る寸前で武田軍に捕らえられます

武田軍から、「援軍は来ないから、諦めて降伏するように」と城に伝えれば、命を助けてやると持ちかけられ、承諾します

そして、城の前に立った強右衛門は、城に向かって、「あと2~3日で援軍が来る。もう少しの辛抱だから諦めず頑張れ‼」と叫び、城兵を勇気づけます

当然、騙された武田軍は、見せしめの為に、強右衛門を殺害するのですが、その時の様子が看板の絵になってるワケです

城兵は、強右衛門がもたらした情報と、命を賭けて使命を果たした強右衛門の姿に奮い立ち、最後まで城を守り抜き、歴史に名高い長篠の合戦(正しくは長篠・設樂ヶ原の合戦)へと繋がってゆきます

結果的に、美談のように語り継がれるコトになるワケですが、この強右衛門さん、よりによって、帰還寸前にとっ捕まるって、冷静に考えれば使者として褒められたもんではないと思うんですがね~
f(^_^;

同じ時代、同じような任務を帯びた忍者は、生き延びて復命するためにあらゆる手段を考え抜いた挙げ句、忍術を確立してますし(尾張・三河地方には、秋葉流忍術が確立されてました)、「百里を行く者は、九十をもって半ばとする」とか、「家に帰るまでが遠足」とか教わってなかったんですかねえ…
(-_-;)

そんな逸話が残る、長篠城跡をさらっと見てまわり、


(土壘の遺構)

豊川ICへ

前日と同じ、刈谷PAで再度休憩して、夕焼けを堪能し



無事帰宅と相成りました
(^-^)v

今月のロングツーリングは、一応これで終わりかな?

確かに山岳ルートは楽しいけれど、時間と距離が読みづらいコトを勉強しました

山岳ワインディングのトレーニングは、来月も(泊まりで)行う予定です
(^-^)/

全ては、北の大地のために!