もういいかな?ネタバレしても… | ぽち太の寝言は寝て言え

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その日、その時、思ったコト、したコトをありのままに書いてます 気楽にやりましょー(^-^)/

朝晩だけでなく、昼間もすっかり過ごしやすくなりました
(^-^)

天高く、ぽち肥ゆる秋…
って、誰が肥えてんねん
ヾ(・・;)

ぽち太は肥えてるんでなくて、前後左右に成長期なだけですっビックリマーク
ソコんとこ間違えないように!!
(`・ω・)b

で、まあ、秋も本格的になってきたんで、夏に観た映画映画について言及しようと思ったんですが、上映作品情報を見ると、まだ上映中ぢゃん!!

…どんな映画かって?
8月頃にブログにアップした「ぽち太騎兵旅団 自主トレ梅花藻」の最後に登場した、ハリウッド版ゴジラです

あの時はサラッと流したけど、実はかなり腹に据えかねた内容でした
(-""""-;)

前作(繋がりはない)のハリウッド版ゴジラのように、巨大恐竜が引き起こすドタバタ劇ではなく、日本のオリジナルゴジラに対するリスペクトを込めた作品と言うことで期待してたんですが…

ダメな所を一言で言えば、「怪獣の気持ちが分かっとらん」に尽きるんですが、他にも芳しくない所が多数(-゛-)

まず、ストーリー全般を通して恐怖の対象が仇役の怪獣「ムートー」であること

確かに怪獣だから、ムートーも恐ろしいんだけれど、ゴジラこそ怪獣王なんだから、より一層ビビらんかい!!

そんな訳で(かなり端折りましたが)主役のゴジラの登場がかなり遅いのも、イライラを募らせます
-w-

で、雌雄のムートー対ゴジラの戦いが展開されるんですが、戦うに至る経緯が人間ではムートーに太刀打ちできないので、自然界の力、ゴジラに戦わせようって判断から

言っとくケド、何で怪獣王ゴジラともあろう者が人間ごときの意図に従って戦わにゃならんのか?
もちろん誘導した訳ではないけど、結果的に人間の思惑通りゴジラはムートー二匹と戦い、勝利します

が、戦いの後、力尽きて倒れた(寝てた)ゴジラは、やがて立ち上がり海へと帰っていきます

…って、帰っちゃうのかよ!!

普通、理性で動く(殆どの)人間と違って、野生の生き物は本能に従って行動するもの(繁殖、補食)

倒したムートーを食うでもなく、ただ戦って倒したら満足して人間の前から去っていくゴジラ
スポーツマンかビックリマーク

冷静に考えて、人間が手も足も出なかった一匹のムートーを二匹も倒すゴジラを、そのまま野放しにしてメデタシメデタシってどこまでおおらかなんだ、アメリカ人

怪獣同士のバトルは、怪獣映画のクライマックスなんで、コレは良しとしましょう

しかし、ゴジラと言う映画の本質は、人間の手には負えない自然の驚異や、手を出してはいけない領域まで手を伸ばしてしまうコトヘの警鐘であるはず

せめてラストは、ワケのわからん「ゴジラさん、お帰りです」ではなくて、絶望的な状況に人間が知恵と勇気を持って挑み、何事かを学び明日への希望と課題を見つけ出すコトではないでしょうか?

唯一と言っていい見せ場は、渡辺謙さん演じるゴジラ研究者がゴジラの存在を確認したとき、「ガ(ゴ)ッズィーラ」的な著しく間違った発音でなく、「ゴジラ」と極めて正しい発音だったコトですね

さすがは日本が誇るハリウッド俳優
(^-^)

アカデミー賞助演男優賞も視界に捉える名セリフでした

って、やっぱりゴジラの話しになると熱くなっちゃいますね

だって、日本男児だもん
☆ъ(*゜ー^)>