子供の時の記憶って曖昧な様だけど鮮明に覚えている事がある
母や父は仕事が忙しく、良く体調を壊す私は祖父や祖母が面倒を良く見てくれてた。
姉と弟、父と母、祖父と祖母がいて一般家庭としてはとても幸せな家庭だったんだろうけど、何故かいつも自分は1人な気がしてた。
寂しいとか相手にされないとかじゃないのに、幼い頃から頭の良い姉と、甘やかされてる弟
特に誕生日が一緒の弟、いつも誕生日ケーキのロウソクを消すのはもちろん弟であり、ロウソクの火を消す事なんて出来なかった
勉強が全く出来ず通信簿で1や2ばかりの自分は、父からも、姉や弟からもバカにされ
年下の子とばかり遊んでいる私に「恥ずかしいからもう遊ぶな」「だから勉強が出来ないんだ」
唯一得意で大好きな絵を描く時間すら「気持ち悪い」とよく言われてた
子供ながらに愛される為の知恵や、人を傷つける言葉の恐ろしさを学んだ。
いつの間にか自分は人の意見に合わせる事、嫌われない様に笑ってる事、我慢する事…そうやって自分という個性を潰して違うもう1人の自分になっていた
勿論今の自分は最高に毎日楽しくて幸せ!
自分らしく生きてるから!
家族を大切にするし、出会った方々への感謝は絶対忘れない!!
子供の頃の思い出って傷つけられるとずっと残ってる
それがいつまでたっても離れずブロックとして残る
だからこそ自分の子供達の芽は潰さないし、本気でやりたいと思った事はどんどんやらせる!
子供達の思いや生き方を個人として心から信じる!
だからそう言う思いをさせてくれた家族や、気づかせてくれた事、言葉の大切さを教えてくれた事に感謝してる。