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以前インスタのストーリーで投稿したものと同じです





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ひ「ねえほのちゃん」



保「ん?」



ひ「今日電話しない?」



保「んー、今日は疲れたからまた今度ね」



ひ「そっか、お疲れ様だね」



ひ「おやすみ」



保「ん」


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ひ「おはよう」



保「おはよ」



ひ「お仕事頑張ってね!」



保「うん」


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ひ「今日はできそう?」



保「無理かな」



ひ「そっか、分かった」


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そして、久しぶりに貴方の方からきた連絡は、





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保「ごめん急に。多分倦怠期。冷たくしちゃう。」



ひ「だよね。薄々分かってたよ。」



保「距離置こう」



ひ「分かった。」



ひ「待ってるね」



保「うん」


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だんだん冷めていっているのがよく分かった。



以前は疲れていても電話はしてくれた。

寧ろ向こうから電話したい、ひいちゃんの声で充電させて、なんてことも言ってきたりして。



倦怠期



この言葉は私たちには存在しないと思ってた。


 

そう思ってたのは私だけだったんだね。



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私たちが出会ったのはSNS



私は所謂インスタグラマーで、保乃ちゃんは私のファンだった



そしてある時向こうから話しかけてくれて、好きになってくれて、告白してくれて。



私は、



「この人なら幸せにしてくれる」



そう感じたからこちらからも付き合う事をお願いした。



そこからは本当に幸せの毎日だった。



形容し難いほどに。



遠距離だけど寂しさを感じなかった。



彼女がいたから乗り越えられた事、頑張れた事が数え切れないほどあって。



どれほど助けてもらったか分からない。



それくらい大きな存在だった。



直ぐに別れるという判断を取らないでいてくれたのもきっと彼女なりの優しさ。



私にも「何で?」と思うことは沢山ある。



告白してきたのは貴方で、



好きにさせたのも貴方で、



責任取ってよ。

好きにさせたくせに突き放すなんて無責任だよ。私の心をなんだと思ってるの?



って。



でも何故かそれが怒りという感情に発展してくれない。



何故か、って言ったけど理由ははっきりしてる。



多分、好き過ぎるから。



何しても怒れない。怒りという感情には絶対発展しない。



好きな人の事は何でも許してしまうの。



それくらい愛おしい。



私はまだ貴方に言われた言葉を信じてる。



「大好きだよ」「愛してる」「ずっと一緒」



またこれらの言葉を貴方から聞けることを願って待ってる。



ずっと待ってるから。



私がどれだけ一途か忘れたの?



私の元に戻ってきて、おかえりっていえる日が来るのが楽しみ。



それじゃあ、またね。



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久しぶりのアメブロでの投稿です🙌🏻

とは言っても新作では無いですが…

温かい目で読んで頂けると嬉しいです。