ペットロスにある人に・・・

愛する人を亡くして悲しみの淵にいる人に・・・

 

愛する猫のタマが天国に行ってから1週間以上が経ちました。

タマの生前、わたしはタマが死んだらきっとペットロスになるだろうな・・・と思っていました。

タマが亡くなるまでの間、発狂寸前でしたし、もちろん亡くなった時にもこれ程の悲しみ、苦しみがあるのか・・・と思いました。

でも予想していたより、随分早く回復している自分に客観視しながら正直驚いています。

この回復の理由がきちんとあって、そのことをブログを通して少しずつお伝えしたいと思うのです。

わたしが回復したきっかけになった不思議なお話・・・

そのお話が、同じように愛する存在を失って、悲しみの淵におられる方の少しでも癒しや希望になれば嬉しく思います。

ご縁のある方に、必要な方にお届けできますように・・・
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大空を見上げる時、優しい風を感じる時

そこにタマを、神様を感じる・・・

そして、大空のタマに向かって

「愛しているよ、ありがとう」・・・と心の中で愛を送る

すると少ししたら{神様に愛されている}という実感が湧く・・・

神様とタマは一緒なんだね。

今まで前置きがとても長かったのですが、やっと夫とタマとの不思議な交信に話を移したいと思います。

始まりはタマの火葬の日でした。

自宅まで来てくれる火葬屋さんに頼みました。実はその火葬屋さんにたどり着くまで3件目。最初は獣医さんに紹介された葬儀屋さんに予約してみたのですが、何となく(この何となくという感覚は非常に重要です)もっと他を探してみたくなり、ネットで調べると1万円ぐらい安いところが見つかり(値段ではないですが)そちらに予約変更。その後、お花屋さんで葬儀屋さんに「花束がいいかアレンジメントが良いか確認するように」言われ、予約した葬儀屋さんに電話しようとして偶然見つけた3件目の葬儀屋さん。電話すると、とても優しく労いの言葉をかけてくれて、何より同じ市内だし、自宅まで来てくれるとのこと。そちらの葬儀屋さんに変更しました。すると葬儀屋さんは地域猫の保護活動もされているそうで、猫のこと、飼い主のこともよく分かってくださっていて親身に寄り添ってくれて、、本当に良い葬儀をしてきただくことができました。

  ・ZENペットメモリアルhttp://www.zen-pm.com/

  ・Callage(地域猫保護の会)http://shigacallage.web.fc2.com/index.html

またもや脱線しましたが・・・

火葬の時間(18時)までの間、わたしたち夫婦はタマのそばに寄り添っていました。
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タマの大好きなウェットフード、とうもろこし、シュークリームを枕元に

わたしはタマを撫でながら涙が止まりません。

すると、夫が

「ん?ん?」と言いながら部屋の中をきょろきょろしだしました。

私「どうしたの?」

「ん?

  俺おかしくなったのかな?

  タマを感じるんだよ。

  形は変わったけどいるんだよ。

  そこにいるんだよ。

  あったかい。
  包まれてる。

  この辺り(首や顔の周り)にぶわーーーって。

  温泉に浸かっているみたい。

  すごく気持ちいい。

  傘(光が)みたいにかかってる。

  ベールみたいなのがかかってる」

と言いだしました。

私「そうだね、よく言われることなんだよ、見えるようになったんだね」

ミディアムの勉強をしているわたしの方が冷静です。

夫「かよは見えないの?」

私「見えない。見えること、教えて」

よく本に書かれていたり、スピリチュアルでは言われることなんだよ、と伝えると

夫「俺そんな本とか読んだことないし、知らないし」

夫はずっと同じことを繰り返し伝えてくれました。

私「タマは宇宙になったんだね、ワンネスだね」

さらに外から家を見ると家全体に光がかかっているそうです。

夫「見て、(お隣の)Sさん家と全然違うだろ?」

私「わからない(見えない)・・・そうなんだね」

わたしは夫の言う事を聞きながら、タマの死の直後にミディアムの先生(敬愛するAqua先生http://aqua-medium.jugem.jp/)からいただいたメールを思い出し、夫に見せました。

そのメールは

「たくさんの愛が米林さんご夫妻に注がれていますよ。素晴らしいご縁でしたね」

というもの・・・

私「タマが愛を注いでくれているのかな?タマあんなに小さかったのに、こんなことができるなんて凄いねー」

悲しみと感動が入り混じり、また涙は溢れるのでした。

いよいよ火葬の時になり、肉体のタマとお別れのとき、またもや「ん?ん?」と上のほうをきょろきょろ見ている夫。タマを感じているみたいです。

一方わたしはというと、タマの肉体に「タマへの愛は永遠だよ」と告げると、意図もしていないのに右手からヒーリングするときより何倍も熱いエネルギーが勝手に流れ出て、そのエネルギーは肉体のタマに注がれました。

2時間の火葬。

肉体が無くなった分、わたしの「執着」という悲しみは少し薄れたように思いました。
少し区切りになりますね。

火葬中、夫はいよいよタマと交信を始めました。 
  

その様子は、次回へとつづく・・・

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傘みたいな光ってこんな感じ?と夫に聞くと似てるけどもっと柔かいのだそう・・・