滋賀県大津市、比叡山の麓にあります山王総本宮日吉大社に行って来ました。
平安京の表鬼門に鎮座され、方除・厄除として有名です。
秋は3000本の紅葉が美しく、多くのお詣りの方々で賑わっています。
夫、仕事中にまた一人でのんびりお詣りです
例のごとく?またもや貸切に近い状態でした。
境内には、神猿(まさる)さんがいるんですよ。
「魔が去る、何よりも勝る」に因んでいるそうです。
宇佐宮で祝詞が始まりました。
お詣り中に、結婚式や祝詞が聴けるのは、神様に愛されている証拠らしいですよ
お詣りの際、気にかけてみてくださいね
まずここで、山の神様のエネルギーをとても感じました。
日吉大社は西本宮と東本宮と二つのご本殿があります。
西本宮は奈良の三輪山の神様、東本宮は比叡山の神様が祀られているんですって。
奈良が大好きで、三輪山に行きたいと思っていたからかな?こちらにお呼びいただけたようです
どちらから廻っても良いのですが、まず西本宮から
西本宮
ご祭神は大己貴神(おおなむちのかみ)
おみくじも神猿さん。手がしわくちゃだ~~~
「山王霊石」といって、祇園の神様が鎮座されており、眼病に霊験があるそうです。
「忍耐地蔵」ご神木の中にお地蔵様がいらっしゃって、大木の重みに耐えているのです。
木立の中を歩きながら
東本宮へ
ご祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)
「多羅葉」肉厚の葉っぱの後ろに先端のとがったもので傷をつけると文字になるようで、このことから葉書となったそうです。
「猿岩」神猿さんのかたち
東本宮への道
東本宮と西本宮の間にある八王子山
この山の頂上にある金大巌(こがねのおおいわ)が日吉大社の始まりの場所とされているそうです。
そうと知ったら、登りたくなります。
標高381mですが、急な勾配で、すぐに息が切れる
休み休み、ようやく辿り着きました
左が三宮宮、右が牛尾宮。
その間にあるのが高さ10mの金大巌
大きい。
近づくと左手の平が熱くなりました。
この場所からの眺め。曇りの琵琶湖、独り占め。
しばし休憩。
下山して
重曹文化財である大宮橋へ
比叡山からの優しい祝福の光を浴びて・・・
お山のパワーをいっぱい感じられる神社でした