ホノカアボーイ 再び

約一年ぶりに、ホノカアボーイをDVDで見る。
好きなものは、繰り返し見るので
映画館では、見逃していた細かな部分まで見れるのだ。
ハワイ、ホノカアタウンにやってきた日本人レオと、日系人のおばあちゃん
ビーさんとホノカアタウンの人々のお話。

マラサダに、ハンバーガー、ロールキャベツ　ビーさんの作る料理は
美味しそうで、珍しく感じる異国の料理。マラサダが特に美味しそうで、
ぜひ食べてみたい。ロールキャベツは、明日作ろうかなと思う。
レシピを少し真似して、チーズを入れてみようかな。
そして、キッチンの可愛いこと。
光で透けて風に揺れる花柄のカーテン、使い込んだ鋳物の鍋、
古い木べらとか実家にも昔置いてあったような花柄の両手鍋。
大切に大切に使い込まれた道具は輝いて見える

可愛いシーンも沢山あるんだけど、寂しかったシーン。
レオ（主人公の男の子）と明日は、エビフライを作ると約束していたのに
好きな女の子と遊んでいてレオが帰ってこなかったとき。
レオを待っているビーさんと食卓に置かれたエビフライ。
それをほおばるビーさん。
残されたご飯ほど寂しいものはなくて、相手を思いながら作ったものが
段々冷めていく。美味しくなくなってく。
何とも寂しいシーンだ。
ホノカアボーイ [DVD]/岡田将生,倍賞千恵子,長谷川潤

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別れはいつだって、辛くて寂しいけど　それから得る物もあるのかなぁ。