朝、幼稚園に着くと


園庭のフェンス越しから


ぽん太くーん!おはよー!
ぽん太くんのおかあさーん!


と園庭で遊ぶ同じクラスの子が何人も駆け寄って声を掛けてくれる。


息子もフェンスに近づいていく。

私におはようは?と促され


おはよー!


と言って、急いで門をくぐる。


園庭では、男の子がぽん太くん!と近づいて来て、熱烈ハグ。


また後ろから登園してきた女の子が、ぽん太くん!と駆け寄って、手を繋いで下駄箱まで一緒に向かう。


特に女の子が3人くらい、息子を優しくお世話してくれている様だ。


「友達」ではないけど、幼い息子を弟の様な感じで構ってくれているみたいだ。


息子が幼いことをよく分かっていて、可愛がってくれている。


毎日、この様な朝の様子で、親としては嬉しい。


先生たちが、日頃から息子にしている接し方が、クラスメイトにも無意識に反映されているのだろう。


もしも先生たちが、息子に厳しい態度だったら、クラスメイトも同じ様に息子に厳しい態度で接するかもしれない。


子どもたちは大人をよく見ている。

そんな風に感じる。


みんなと同じ様に活動出来なくても、一部のクラスメイトが息子を好いてくれているお陰で、楽しく通える。


朝の登園の時は、幸せな時間だ。