熱性痙攣はだいたい一回で済むよ、結構よくある事だよ、と周りからは言われた。

私もそう思っていた。

たまたま、高熱だったから熱性痙攣になったんだ。

でもその後、2回起こる。これはまた後ほど。



その年の夏は、とても暑くて公園にもたまにしかいけなかった。

お盆休みは実家に帰省して、プールやイベントに出かけた。

おじいちゃんおばあちゃんと遊んで良い刺激になればと思った。




そうしているうちに2才になったバースデーケーキ

宇宙語みたいな喃語を喋り、

美味しい→しぃ〜

頂きますご馳走さま→んげ〜

本当にはっきり分かるのはこれくらい。

返事も、ハイでは無く、ん?と言うあせる

なぜかひらがな大好きで、ひらがなポスターを指差してア、イ、ウ、エ、オとたどたどしく言う(実際の発音と合ってはないw)

話せないだけで、なんとなく理解はしてると思った。




スプーンで食べの練習して、親がすくったスプーンを息子が握って口に運ぶ感じタラー

スプーン使えない。




この頃は手先の不器用さも出ていたが、


この時はその不器用さもどの程度のものなのか、私は理解していなかった。




一歳半健診で指差し等出来なかった為、保健センターから電話がかかってきた。


「泣くときは泣くけど、ひどい癇癪起こさないし、

言葉が出ないのは外出も少なくて刺激が足りないのと、

のんびり屋さんだと思います」と伝えた。

ただ、言葉の相談はしたい旨を伝えて、キャンセル待ちすることにした。

すると、すぐに空きが出たので、その月に言葉の相談へ保健センターに向かった。